中部地方縦断 乗り鉄の旅を振り返って。(第1回)

こんにちは。カメさんです。

2022年も残り僅か。JR全線制覇達成に少しでも近づきたい所です。今年の集大成の乗り鉄旅は、夜勤明けの川崎駅から始まります。


みどりの窓口で予め購入しておいた切符。これが今回の旅の経路です。


2022/11/6(初日) 川崎~静岡

今夜の宿である名古屋を目指して東海道線へ乗車。初日の行程は時間的にも余裕あり。ここは新幹線を使わず、久しぶりに在来線を乗り継いで移動することに。移動時間は5時間半~6時間の見込み。


最初の乗換駅である熱海駅まではグリーン車で快適移動。朝食は以前タモリ倶楽部を見て食べたいと思った「崎陽軒のシウマイ弁当」。そして食後はリクライニングシートに倒れて仮眠タイムとなります。

熱海駅から先はJR東海の管轄エリア。横に長が~い静岡県。ここから愛知県までが遠く感じます。電車は概ね10~20分間隔で運行されています。

川崎駅から34駅。所要時間3時間。静岡駅にて最初の途中下車です。

リニア中央新幹線が開業すれば、東京~名古屋間は最速40分で結ばれます。コロナ渦以降は人の往来も減少傾向であり、一部区間では工事が進んでいないなど、逆風もあります。

鉄道旅を楽しむ身としては、リニアは大部分が地下トンネルなので旅情も感じられず面白くはないと思います。しかし関東~関西間の高速移動手段が増え、旅の選択肢が広がることに関しては歓迎です。(飛行機あんまり好きじゃない。)

どうやら静岡市はプラモデル・模型の聖地として、町おこしを進めている模様。駅前近くに博物館もあるのでちょっと覗いてみます。


「静岡ホビースクエア」ではバンダイや田宮の模型が展示されていました。常設のミニ四駆コースもあります。昨年訪れたバンダイミュージアムよりも小規模ですが、模型やグッズ販売も行われています。

「こいつ、動くぞ!?」 2022年現在、実物大ガンダムが見られるのは、お台場ダイバーシティと横浜マリンタワーの近く、そして上海です。

ガンプラのリサイクルBOXを発見。残ったランナーを原料にして、新たなプラモデルへと生まれ変わります。
最近ガンプラは品薄で、昔のように店頭購入し辛い状況が続いてます。こちらも何とかして欲しい所。

続いて静岡駅西口のしずてつバスターミナルへ。

目的地はバスの終点近くにあります。とりあえず乗車です。

20分位バスに揺られて、終点の登呂コープタウンに到着。閑静な住宅街の中を数分歩くと現れるのが、


サウナーの聖地として名高い「サウナしきじ」。

入口には著名人のサインが一面に飾られていました。

※画像は公式HPから拝借してます。

サウナは2種類あり。一つは100℃超のフィンランドサウナ。そしてもう一つが「薬草スチームサウナ」。温度は70℃前後なのだが高温のスチームが充満していて、体感的にはフィンランドサウナより熱く感じます。薬草の香りに包まれて深くリラックスすることができました。夜勤明けで乱れた自律神経も整った感じ。これいいね!

サウナの後は水風呂。天から流れ落ちる硬度84のミネラル豊富な地下天然水(軟水)を浴びることができます。これも気持ちいい。
ととのうための外気浴スペースがなかったのが、唯一の残念ポイントかな。

2Fの休憩室で横になりたい気分でしたが、名古屋まではまだ遠い。ここは先を急ぐことに。再びバスに乗って静岡駅前まで戻ります。


電車に乗る前に、静岡茶サワー、静岡おでん、富士宮やきそばを堪能します。
特に静岡おでんは以前がっかりした思い出があるのですが、ご当地で食べると美味しく感じるものなんでしょうか?不思議なものです。

第2回へ続きます。

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