炭酸水を飲み比べてみたので。(前編)

こんにちは。カメさんです。

砂糖入りコーヒーを極力飲むのを控える為、代わりによく飲んでいる炭酸水。入手に困ることは無いですが、銘柄によって微妙に味が違うのが最近気になってました。今回は近所のスーパーにて購入した炭酸水(フレーバーなし)4種を実際に飲み比べ、その特徴についてまとめてみました。

1.くらし良好 天然水でつくった炭酸水
くらし良好とはAJS(オール日本スーパーマーケット協会)のブランド名。木曽町開田高原の天然水からつくった炭酸水。

ラベルには硬度約11㎎/Lとの表記あり。硬度とは水に含まれるカルシウム (Ca) 塩やマグネシウム (Mg) 塩などのミネラルの量を表したもの。「㎎/L」は現在日本で一般的に使われているアメリカ硬度であることを示している。※他にもドイツ硬度、フランス硬度、イギリス硬度が存在する。WHO(世界保健機関)の基準では、硬度0~120未満(㎎/L)は軟水、硬度120以上(㎎/L)は硬水と区分される。
河川が比較的短い島国・日本では軟水が多く、一方で硬水はヨーロッパ等の海外に多い。例えば、フランスのミネラルウォーター「エビアン」は硬度300を超える。因みに日本の水道水の硬度基準は300㎎/L以下とされている。
硬水は煮込み料理に使いやすく(アク抜きしやすい)、動脈硬化や便秘解消に効果がある。しかしマグネシウム塩の独特な苦みや臭いがあり、お腹が緩くなりやすく、赤ちゃんや子供の飲用にも適さない。
軟水は基本的に無味無臭で、赤ちゃんや子供にも優しく、肌にも優しい。


少々話が脱線した。硬度がとても低いので飲み口は非常に柔らかく、無味無臭で後味もなくサッパリとしている。むしろサッパリしすぎていて物足りなさすら感じた。誰でも安心して飲みやすいのが一番のポイントなのかな。

上写真は他のスーパーで購入した炭酸水。製造地は同じく木曽町開田高原で硬度約11㎎/Lで一緒。ラベルが異なるだけで、中身はほぼ同じなのかな?

2.カナダドライ 強炭酸水 STORONG THE TANSAN
コカ・コーラの自販機で買える強炭酸水。商品名の通り炭酸の強い刺激が特徴。

ラベルに2019年「モンドセレクション金賞受賞」のロゴ有り。これは高品質であることの証明であるが、毎年多くの日本製品が受賞している。モンドセレクションは審査料を払いさえすればどの商品でも審査を受けられるシステム。もちろん高品質であることは間違いないが、金賞だからと言って他の製品よりも品質が優れているとは単純に言えないことは理解しておく必要がある。
採水地や硬度、ミネラル量に関する情報はラベルから読み取れなかった。⇒表記必須という訳でもないみたいだ。


炭酸の強さは今回飲み比べた炭酸水の中では最も強く感じた。しかしそのせいか酸味が強いようにも感じる。後味の悪さみたいなものを感じてしまった。ノンカフェインに拘り、かつ強い刺激を得たい人向けという感じかな。

(参考)Wikipedia、アクアクララHP

後編に続きます。

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