中部地方縦断 乗り鉄の旅を振り返って。(第7回)

こんばんは。カメさんです。


2022/11/8(最終日) 飛騨古川~富山

小雨の降る中、飛騨古川を散策中。白壁土蔵街と用水路が整備された飛騨の小京都を歩きます。飛騨高山より古い町並みが残っている上、比較的観光客が少なく静かな雰囲気で落ち着きます。

「十六銀行」発見。本店は岐阜県岐阜市にあります。名前の由来は、元々が第十六国立銀行であったことから。

同様な銀行名としては、宮城県仙台市にある「七十七銀行」、三重県津市にある「百五銀行」などが存在します。さらには長野県長野市の六十三銀行と長野県上田市の第十九銀行が合併して「八十ニ銀行」になった例もあります。豆知識。

今宮橋から見た真宗寺。荒城川と宮川の合流部に面して建てられています。

町内にある3つの寺(円光寺・真宗寺・本光寺)を参拝すると、恋の御利益があるらしい。


古川祭で使用する屋台が格納された蔵が町中に点在しています。

蔵の中にはこんな巨大な山車が入っているみたい。


家の二階にぶら下がっているのは柿。どうやら干し柿を作っているようです。こういう景色を見ると、田舎に来ていることを実感させられます。

用水路の中に沢山の鯉が泳いでいるのを発見。

エサを与えるとショック死しますの注意書き。そういうものなのか。カメさんも食べ過ぎには気を付けよう。

浅草でも見掛けた、人力車に乗っての観光もできます。

そのまま白壁土蔵街を歩いて行くと、


飛騨古川まつり会館のある広場へ出ました。紅葉が見頃を迎えています。


蔵の中に展示されている「起し太鼓」も古川祭の目玉の一つです。櫓の上で大太鼓を叩く太鼓打ちは、一生に一度しかできない特別な役目であり憧れの的なのです。

ちょうどお昼の時間。そろそろ小腹も減ってきました。まつり会館近くにある「味処 古川」へ。


こちらのお店も、君の名は。のワンシーンで登場します。


ランチはやっぱり飛騨ラーメン。

そしてデザートに味噌の甘だれがついた五平餅を頬張ります。

そろそろ時間。飛騨古川駅へ戻り特急ひだに再び乗車します。

列車は宮川の渓谷に沿って走ります。長かった岐阜県が終わっていよいよ富山県へ。富山に入ると宮川から神通川に川の名前が変わります。

富山駅の在来線ホームに到着した特急ひだ。北陸新幹線開業時に近代的な高架駅舎にリニューアルされています。富山は鉄道王国のイメージが強いです。

関東へ帰る前に最後の散策開始です。最終回に続きます。

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