中部地方縦断 乗り鉄の旅を振り返って。(第2回)

おはようございます。カメさんです。


2022/11/6(初日) 静岡~名古屋・栄

静岡グルメをしっかり堪能し、ほろ酔い気分の中で次の電車を待ちます。

「特急 東海」や「ムーンライトながら」として、2000年代までは東京駅に乗り入れていたことがある373系電車。身延線&飯田線の特急や静岡地区のホームライナーで現在も使用されています。

JR東海で数多く運用されている313系電車。名古屋地区でセントラルライナーとして運行していた車両が、今年から静岡地区で見られるようになりました。


最初は車内でウトウトと眠っていたものの、次第にお尻が痛くなって目が覚め、座り続けるのが億劫になってきます。日が暮れると車窓を楽しむこともできず、ただただ時間を持て余す。これこそが東海道線の各駅停車の旅の真実。

長かった静岡県が終わって豊橋駅に到着すると、隣のホームに「新快速」が停車していました。ようやく名古屋に近づいてきたことを実感します。

新快速は120km/hでの高速運転を行いつつ、主要駅のみ停車することで所要時間の大幅短縮を行っています。豊橋~名古屋駅間の所要時間は60分弱です。
豊橋~名古屋~岐阜駅間で東海道線と競争関係にある「名古屋鉄道」の存在が大きいですね。



豊橋駅から豊橋鉄道&バスを乗り継いで伊良湖岬へ抜けると、伊勢湾フェリー経由で三重・鳥羽&伊勢神宮方面へショートカットできます。


豊橋~名古屋間にも数多くの名所がありますが今回パス。狐を祀った『豊川稲荷』や。

徳川家康が生まれた『岡崎城』もあります。


名古屋駅到着目前にダイヤ乱れに遭遇してしまい、予定を少々変更して金山総合駅で下車することに。川崎駅からここまで66駅の長旅でした。

「総合駅」というのは地元の通称。JR、名鉄、地下鉄が一つの連絡橋で結ばれ乗換利便性が高い駅であることを表しています。

地下鉄名城線で移動し、名古屋最大の繁華街である栄に到着。三越や松坂屋などのデパートやブランドショップが立ち並ぶ様は、東京の日本橋や銀座に近い雰囲気を感じます。

そうかと思えば居酒屋、カラオケ、ネットカフェにドンキが並び、川崎にも似た雰囲気も感じます。色んなものが混ぜ合わさった街だなあ。

SKE48の本拠地である劇場を発見。


お腹もそれほど空いていなかったので、夕食代わりにデパ地下で売っていた小倉あんとホイップクリームをたっぷり挟んだフレンチトーストを頬張ります。(甘い物は別腹。)

今夜の宿である「サウナ&カプセルホテル ウェルビー栄」に到着です。ここもTV番組で紹介されたことがある有名サウナ店。

今回の乗り鉄旅は、最初からサウナ遠征も兼ねていた訳です。



折角来たので今回はプレミアムルームを予約済。ビジネスホテルのシングルと変わらない設備ですが完全個室ではないので、隣の部屋からの寝息等は聞こえてきます。⇒耳栓すればOK。
ベッドで横になる前に、早速サウナへGOです。

※サウナの写真は公式HPより拝借してます。

広々としたドライサウナ。場所によっては寝転ぶことができたり、TVの音が消音されて静かに過ごせます。そしてスタッフによるアウフグースイベントもあり。

そして今回楽しみにしていたのが、サウナの本場フィンランドの気分を味わえる、室温氷点下の「アイスサウナ」。今年の冬の初雪はここでした。

ヴィヒタの香りと鳥のさえずりが聞こえる、森の中にいる気分が味わえるベンチ。サーキュレーターによる送風もあり、繁華街ビルの中にいながらも外気浴気分を味わえます。ととのったー。

部屋へ戻った後、ベッドで横になり眠りに落ちます。最近試している「ホットアイマスク」。癒やしの相乗効果が素晴らしい。

第3回へ続きます。

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