ホンダのハイブリッド車の実力とは。シャトル後編

おはようございます。カメさんです。
前編からの続き、『シャトルハイブリッド』レンタカーの感想になります。
(ホンダセンシング未搭載の最安価グレードでした。)

1.高速道路での走行(首都高及び関越道)
まずは高速道路を走りつつ、ホンダのハイブリッド車の仕組について確認しました。
(素人ですので、内部構造とか専門的な話はできませんのでご了承下さい。)

停止時…エンジン・モーター共に停止状態。

発進時…最初はモーターが回って静かに走り出す。更にアクセルを踏むとエンジンが回り加速する。※いつエンジンが起動したのか、全然気づかない程静か。
↓    
巡航時…加速が終わりアクセルを緩めるとエンジンが止まり、モーターのみで惰性走行。40~50㎞/h程度での巡航であればモーターのみでも走れそう。
⇒そこから更にアクセルを踏むとエンジンが回る。発電の余剰分は充電に使われ、加速時にはモーターによるアシストとして使われる。
⇒更に加速していくと、110㎞/h付近辺りからエンジンとモーターがフル稼働となる。
この状態が続くとバッテリーが空となる為、長時間の速度維持はできないと思われる。

減速時…エンジンは停止。余剰電力がバッテリーへと充電される。

初めてのハイブリッド車でしたが凄い技術だと思います。極力エンジンが起動しない走り方を心掛けていれば燃費は更に伸びるのでしょうか?(今回レンタカー走行での実燃費平均は24.0㎞/h)特に低速域ではモーターのみ走行が増えるので、下道&街乗り重視ならハイブリッドは良いと思います。

気になったのはアクセルを踏んでから加速するまでの反応が若干鈍いかなと感じた事です。但しシフトレバーの所に『Sモード』なるボタンがあり、これをONにすることで(燃費が悪化しますが)力強い加速が得られました。走行場面に応じてSモードを使い分ければ良いと思います。

2.狭い道での走行(東京都板橋区)
シャトルはボルボと比べると横幅が狭いので、狭い道でも恐怖を感じる場面は無かったです。
首都高大宮線のガード下にある横幅1.7m制限の道も問題なく走れました。

3.駐車時の取り回し
ボルボと比べた上での感想ですが、斜め後方の視界が悪くカメラがあっても怖かったです。歩行者&車両を検知する障害物センサーは欲しいと感じました。(オプション?)あと車線変更時も若干怖いです。

4.車中泊
車中泊には少し興味があり今回挑戦しました。某SAにて。


後部座席を倒すと写真のようなスペースが生まれます。長さ180cmのエアマットが余裕で収まりました。
マットの上に寝袋を使用して寝ましたが中々快適でした。(トラックのアイドリング音さえ無ければ…。)
アイドリングストップ中はエアコンも自動で送風に切替わるので、直前まで車内を暖めておくのがポイントですかね。あとはカイロがあれば更に快適かなと思います。

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