西日本&九州横断 乗り鉄の旅を振り返って。(第2回)

こんばんは。カメさんです。

2018/9/1(2日目) 善光寺~長野

雨を避けるべく、善光寺近くにある歓楽街『権堂アーケード』の中を歩きます。早朝なのでシャッターが降りて閑散としています。

そんな中、目に留まったのがこの映画館『長野松竹相生座』。風情漂う建物は、明治時代から改築を繰り返してきたものらしい。なんと現在も上映中のようだ。自分の地元、春日部にもかつてはこんな小さな映画館(春日部文化劇場)があったのを思い出してしまった。

権堂アーケードを東へ抜けると綺麗に整備された大通りへ。すぐ目の前には『長野電鉄権堂駅』の入り口が。

権堂駅は大通りの地下にある駅。階段を降りた先の改札口に自動改札機はなかった。買った切符を駅員さんに見せて入場。

長野駅~権堂駅間は1980年代に作られた地下区間。ホームも昭和の雰囲気そのままな感じ。バリアフリー化は難しい状況なのかも。

長野電鉄は首都圏で走っていた鉄道の中古車を活用することで有名。上写真は元東急の車両。他にも特急用車両として、成田エクスプレスや小田急ロマンスカーの車両に乗れます。


終点の長野駅で降りて地上に出ると、駅前ロータリーはどしゃ降りの雨。JRの駅舎は北陸新幹線開業に合わせてリニューアルされて綺麗になっていた。柱、壁、天井等に木材を多く使用したスタイルだ。ここからはJR篠ノ井線に乗車し、南へと進みます。

第3回に続きます。

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