カメさんの健康クライシス(後編)

おはようございます。カメさんです。 ⇒中編はコチラ

※この後ちょっとグロい写真あります。食事中の方はご注意下さい。

こんなたくさん薬を処方されたのは今年が初めてかも…。医療費も積もればバカにならない金額になりますね。

今年8月に友人宅にて麻雀を楽しんでいた際、ふと足に感じた違和感。和室で正座していたのでシビれただけだと思ったのですが、ちょっと痛みもあるような…?

翌日、39℃超の発熱症状が出始めました。最近またコロナが流行し始めていると聞いたし、体調崩しちゃったかな?あれでも最近もこんな発熱症状があったような…??


ふと足を観察してみると、塞がった切り傷周辺が赤く腫れて広がってる。これちょっとやばくない???

そういえば今年は溶血性レンサ球菌(溶連菌)感染の重症者数が増えているとかニュースで見たような。傷口から入った細菌により急速に多臓器不全が進行することもあり、死亡確率30%!?

翌日、怖くなって会社を休み家近くの総合病院を受診したカメさん。
※39℃の発熱もあるので、内科(発熱外来)と整形外科の両方に対応できる病院を探した。

症状について説明すると、整形外科の先生に診てもらえることに。

採血して血液検査を行います。結果が出るまで小一時間。

こちらが結果。細菌をやっつける白血球数は正常ですが、CRP値が異常に高いことが判明。

CRPとは  …東京メディカルクリニックHPより引用

C-リアクティブプロテインというたんぱく質で、体内で炎症が起きたり組織細胞に障害が起こるとこのたんぱく質が増えていきます。
この検査値をみてもどの臓器に異常が起こっているかという診断はつきませんが、炎症状態の経過を見るには重要な検査値です。検査値が非常に高い場合は結核などの慢性感染症、関節リウマチなどの膠原病、心筋梗塞、肝硬変、悪性腫瘍などで、軽度の上昇はウイルス感染症、内分泌疾患などが考えられます。

足の炎症が進行しており、免疫力低下して発熱しているのは間違いなさそうだ。

先生からは「入院」を勧められたが、病院が家から近いこともありAM&PMの一日二回通院して点滴治療を5日間連続で受けことで合意する。


空いている診察ベッドで横になり、抗生物質が含まれた点滴を投与。一本あたり約30分。

ナースコールを押すのも初めての経験。急患にも対応する看護婦さんは精神的にもタフで逞しいという言葉の方が似合う。

困ったのが点滴投与の為の静脈への注射。点滴を一本打つ度に傷口がどんどん増えて両腕が悲惨なことに。(入院してしまえば一回の注射で済んだらしい。)

人生初のMRI検査も体験。足の断面を撮影して炎症箇所について確認します。検査前にはありとあらゆる金属や磁気に弱いものを身体から取り外すように言われます。(ヒートテックもNGだった。)

特に痛みのある検査ではないですが、大きな機械駆動音が発生するので音楽の流れるヘッドホンを装着すること、検査中の約40分間身体を動かさないよう言われたのでキツかったですね。

検査の結果、炎症しているのは足の表面部のみであることを確認。

処方された抗生物質の飲み薬を飲みつつ、基本的には家の中で安静に。足が腫れてむくんでいる時はなるべく足を高く上げた方が良いらしい。

お風呂やサウナで身体を温めて血流良くするのはNG。シャワーで汗を流すのみに留めます。

辛い食べ物を食べるのもあんまり良くなかったかも。美味しかったけど。


5日後に再び血液検査を受けてCRPの値が大きく下がっているのを確認。点滴治療を終えて出社可能に。抗生物質の処方はさらに一週間続けました。

足の腫れと違和感も次第に収まってきて、ようやく完治かな?

そしてビールを一口だけ飲んだ瞬間、悲劇は起こった。

ほぼ全身に掛けて、痒みを伴う赤い湿疹が一気に噴き出した。顔も腫れてしまっている。

抗生物質とアルコールが反応して、抗生物質の副作用である湿疹症状が一気に現われたものと思われる。あちゃー😩。

その後改めて皮膚科の診察を受け、抗アレルギー錠剤や皮膚の炎症を抑える外用クリームを処方されてさらに一週間。今ようやく健康を取り戻しつつあります。長かった。


昨日は亀戸の住宅街の一角にある神社にて健康祈願をしてきました。新たなお守りストラップも購入済。

2024年も残り3ヶ月。このまま健康厄年を乗り切れる…のか?年の瀬までにもう一波乱ありそうな気もしますね。

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