辛い食べ物は体に良いのか調べてみたので。

おはようございます。カメさんです。

大学生の頃に週2でこなしていた駐車場警備のアルバイト。暑い体に「喝」を入れるべく、昼休みにはココイチのカレーでエネルギーチャージ。
ココイチではご飯の量、ルーの量、辛さ&甘さの調整が細かくできます。
カメさんが注文したことがあるのは5辛まで。最初は何ともないが、後からジワジワとくる辛さで全身から汗が噴き出してくる感じ。⇒おかげで午後の眠たい時間の警備も集中できた。

先週は仕事帰りに川崎駅前の居酒屋で「激辛鍋」を食す機会がありました。その際、辛さMAXの10辛で〆のラーメンを味わいました。その時のスープの色は上写真のような状態。やはり後からジワジワくる辛さでしたが、ココイチの5辛の方がもっと辛かった気もする。人が感じる辛さの感覚は結構いい加減です。
ちなみにココイチの5辛の辛さは1辛の5倍ではなく、12倍に相当するらしいです。公式メニューにちゃんと書いてあります。

唐辛子に多く含まれている成分「カプサイシン」。カプサイシンそのものには「味」はないが、皮膚に触れた際に「痛み」の刺激として伝えられます。だから、ヒリヒリするんです。
胃や腸でカプサイシンが吸収されて脳に運ばれると「エンドルフィン」が分泌されます。エンドルフィン(脳内快楽物質)は精神高揚の効果をもたらします。なので辛い物がやみつきになりやすくなります。
また脳が副腎髄質へアドレナリンの分泌を促します。これにより脂肪を分解する酵素「リパーゼ」が活性化し、体内の新陳代謝を活発にします。

辛いもの=カプサイシンを摂取するメリットとしては、
 〇ダイエット効果(脂肪が燃えやすくなる)
 〇心筋・血管の収縮による血流増大(疲労感低減)
 〇血圧低下・悪玉コレステロール低下
 〇殺菌力・免疫力上昇
 〇体温上昇、発汗による体温低下
 〇食欲増進(舌や胃腸を刺激する)
 〇便秘解消

一方でデメリットとして、
 ・疲労感促進(体温上昇に伴う)
 ・脱水症状(発汗に伴う)
 ・味覚麻痺(ヒリヒリする)
 ・中毒性&依存性(エンドルフィン)
 ・食欲増進(ダイエット中の人にとっては…)
 ・うつ病、パニック障害の症状悪化(アドレナリン過剰分泌による大脳損傷)
 ・致死量がある(体重50kgに対してカプサイシン3000㎎⇒唐辛子1㎏)

何だかメリット/デメリットの効果が表裏一体ですよね。やはり辛いものは「ほどほど」が良いみたいです。
そして発汗による体温調整により水分不足に陥る危険もあるので、一緒に水分を摂取するのも重要ポイントかと思います。

(参考)All About、ここからPRESS、あけろぐ、等。

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