近畿3府県周遊 乗り鉄の旅を振り返って。(第1回)

おはようございます。カメさんです。

7月上旬。早朝の東京駅八重洲北口へとやって来たカメさん。前回の中国地方横断旅における心残りを無くす為に再び関西へと向かいます。今回は1泊2日のプチ旅になります。

車内でのワゴン販売が昨年10月末で終了した東海道新幹線。朝食は新幹線乗車前にホームの売店で、新幹線アイスは自販機で予め購入しておきます。

新幹線ホーム末端部にある、新幹線の生みの親・十河(そごう)信二国鉄総裁のモニュメントです。



のぞみに乗車。今回は自由席を利用します。

ノートPCも持参したので出張ビジネスマンの気分を味わってみます。無線Wifiも電源コンセントもあるので問題なく作業できます。

新大阪に到着後はまず在来線に乗り換えて隣の大阪駅へ。さらに大阪環状線に乗り換えて移動です。

大阪駅東海道線ホームにて上下に動く昇降式ホーム柵を初めて見ました。特急と通勤電車のドア位置の違いに対応する為の工夫の一つ。


最初の下車駅は玉造駅。なぜここで下車したの?


それは今回の旅のテーマの一つである、戦国武将「真田幸村」の史跡を巡る為。玉造周辺は大阪城の南東に位置しており、大坂冬の陣の際に真田幸村が真田丸を築いた場所になります。

大通りを外れて、閑静な住宅街の中をブラブラと歩いて行きます。

最初に訪れたのは「真田山三光神社」。

境内には真田幸村の銅像が設置されていました。あれ?何だか小柄な印象を受けます。

そもそも戦国時代の食生活は現代と比べると非常に質素であり、平均身長は150cm位だったと推定されています。その上で真田幸村は小兵だと言われていたようなので、150cmを下回っていた可能性もあります。

大阪城に通じていたと言い伝えられる「真田の抜け穴」です。


三光神社の社殿にて参拝。アマテラス、ツクヨミ、スサノオの三神を祀っています。

再び住宅地の中を歩きます。大阪城への敵の侵攻を防ぐ為の空堀がここにあったことを地名が示していますね。

真田の史跡巡りは続く。第2回へ続きます。

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