プランター菜園始めましたので。(リスボンレモン前編)

おはようございます。カメさんです。

今年のミニトマト栽培は不本意な結果に終わってしまいましたが、既に気持ちは次の作物に向いています。ホームセンターの一角で見つけた「リスボンレモン」の苗木。これがあればいつでも家で美味しいレモンハイボールが作れるぞ。

一ヶ月ほどベランダで真夏の日光にさらして殺菌消毒した土。これを再生してレモン栽培に利用します。
ちなみに同じ土で同じ科の植物を続けて育てると土壌成分のバランスが悪くなり、「連作障害」が起こって収穫量が減ってしまうことがあります。ミニトマトはナス科の植物だったので、次はミカン科であるレモンを選んでみた訳です。

マンションのベランダを土で汚すのも嫌なので、土いじり専用のビニルシートを用意しました。

殺菌した土をビニルシートの上に乗せます。

続いて「古土のリサイクル材」を用意。

殺菌した土に加えてスコップでかき混ぜます。するとフカフカの土に戻ります。

続いて鹿沼土を投入。保水性&排水性に優れている他、酸性の土であるためレモンのような柑橘類の育生に向いています。

さらに土をスコップでこねこねして混ぜていきます。(土いじり、楽しいな~😀)

そしてさらに緩効性の肥料を予め土に混ぜ込んでおきます。

こうして土が完成。

植木鉢の底にネットで縛った鉢底石を敷き詰めます。(ネットで縛っておくと後で再利用する時に楽ちん。)

レモンの苗木を植木鉢へと植え付けました。鉢植え後しばらくの間は毎日~2日おきぐらいの頻度で、鉢の底から水が流れ出てくるまで水をたっぷりと与えます。(一回あたり2Lぐらい水は与えていた)
トマトと違ってあまり乾燥させない方が良いみたい。暑い時期は頻度良く、涼しくなってきたら6~7日おきぐらいに水やりの頻度は減らしました。

ある日レモンの葉を観察すると、葉っぱが欠けているような。「虫」に食われているのかな?もしかしたら防虫剤を散布した方が良いのかもと思ったのですが…。

植木鉢の中の土をよく見ると、複数の箇所に穴が開いているのを発見。



さらに穴の中に「ダンゴムシ」の姿を一瞬見つけました。
ダンゴムシは土壌中の有機物を分解したり、アブラムシを食べたりしてくれる益虫であるらしい。大量発生しない限りは、このまま暫く様子を見ることに決めます。

レモンは栄養を多く必要とする植物。追肥は春、夏、秋、冬の年4回は必要になります。葉っぱが黄変したら肥料不足のサイン。11月下旬に追肥を施して来年へと備えます。

レモンは特に寒さが苦手(氷点下NG)。冬場は生長が止まって休眠に入ります。最近寒くなってきたので、比較的暖かいリビングの窓際近くへ鉢を移動。このまま水やりをしつつ春先まで生育していこうと思っています。

水やり後に鉢皿に溜まった水を長期間放置すると根腐れの原因となるので、溜まった水は廃棄するのが正解のようです。

次は来年の春に追肥と剪定作業を行う予定。冬が終わるのが待ち遠しいですね。
中編に続きます。

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