中国地方横断 乗り鉄の旅を振り返って。(第1回)

こんにちは。カメさんです。

年初に立てた目標の一つは月平均6件記事を書くことでした。残り半月だけど達成できるかな? 

今年勤続15周年を迎えたカメさん。会社から支給された長期休暇を活用して、丸一週間の鉄道旅へと出発します。まだ乗車したことのないJR西日本の鉄道路線を片っ端から乗り潰す、かなり鉄分多めの旅が始まります。
リニア中央新幹線の始発駅となる予定の品川駅から旅はスタート。駅構内では再開発が進行中。

まずは早朝の品川駅前の吉野家で牛丼を食べて腹ごしらえ。


東京駅や新横浜駅ではなく、品川駅から新幹線に乗るのは「初めて」。どんな些細なことでも初めての経験には拘っていきたい。同じことを繰り返すくらいなら死んでしまえ。岡本太郎もそう言っていた。

(1本目)東海道・山陽新幹線 N700S のぞみ
新幹線に乗車して、関西へGO❗
2020年に量産開始したN700S(スプリーム)は東海道・山陽新幹線でも最新の車両。見分け方は先頭車運転席付近に青いラインが一本追加されていること。


N700A(アドバンス)との違いは、壁際だけでなく全席にコンセントが装備された他、リクライニング機能が強化された、車内案内ディスプレイが大型で見やすくなったことが挙げられる。
そういえば今年7月下旬、駅到着前の車内チャイムが20年ぶりに新曲へリニューアルすることがニュースになった東海道新幹線。もうちょっと意識して聴いておけば良かったな。尚、JR西日本の車両については今まで通り「いい日旅立ち」で変更なしの模様。

2023/10/23(初日) 新大阪~和歌山


2時間半で新大阪に到着。10月下旬だけど今年は暖かい日が続いています。

もう完全にコロナ渦前の人混みに戻ってます。そして新大阪駅構内は広くて迷いますね。

次のターゲットの列車に乗る為、在来線ホームへ向かいます。

エスカレーターは右立ち。大阪に来た実感を嚙み締めます。

(2本目)オーシャンアロー283系 特急くろしお
梅田貨物線経由で大阪環状線を半周し、そのまま阪和線&きのくに線に直通。京都・大阪と和歌山県白浜、紀伊勝浦、新宮を結ぶ特急くろしお。まだ未乗車の梅田貨物線に乗車するために今回チョイスしてみました。

南紀の太平洋沿岸を走る特急くろしお。年季の入った車両ですがオーシャンビューを存分に楽しめるよう窓面積が大きくとられており開放的な車内です。

淀川を鉄橋で渡った後、梅田貨物線は地下トンネルを走行します。

今年3月大阪駅の地下ホームが完成。和歌山&関西空港方面に向かう特急列車が大阪駅に停車できるようになりました。(東京駅の横須賀&総武快速線ホームみたいな感じ)

特急列車は大阪を出ると天王寺、日根野にのみ停車。ほぼノンストップで和歌山県を目指します。

大阪から1時間。和歌山駅で今回下車。あっという間でしたね。

乗り換えの合間に、和歌山電鉄貴志川線のホームへと立ち寄ります。停車中のいちご電車をちょっと覗いてみます。

デザイナー水戸岡鋭治によってリニューアルされた車内。木がふんだんに使用されていますね。


終点の貴志駅まで行くと「たま駅長」が直々に出迎えてくれるらしい。時間があれば乗りたかったな。

次は和歌山線に乗車して奈良を目指します。しかし…。
JR西日本全線乗車の計画は、早くも初日から狂い始めたのでした。第2回に続きます。

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