中国地方横断 乗り鉄の旅を振り返って。(第3回)

おはようございます。カメさんです。 ⇒前回はコチラ


2023/10/23(初日) 奈良~久宝寺~大阪

(7本目)関西本線(大和路線)221系 大和路快速

奈良駅からは大和路快速に乗車して再び大阪方面へ。ライバルの近鉄が生駒山地を長大トンネルで抜ける最短ルートで奈良と難波を結ぶのに対して、大和路快速は大きく南へ迂回するルートとなっています。


大和路快速は天王寺から大阪環状線へ直通。環状線内でも快速運転を実施します。

途中駅の久宝寺にて乗り換え。その際にウグイス色の201系を発見。1981年に量産開始された国鉄の元祖・省エネ電車。現在では当たり前の電力回生ブレーキを初めて搭載したのが大きな特徴。
JR東日本では既に201系の運行は終了していますが、JR西日本では体質改善延命工事(=魔改造)を施された上で現在も運転されています。

(8本目)おおさか東線 221系

続いて2019年に全線開通したおおさか東線に乗車。おおさか東線は東海道本線と関西本線をつなぐ城東貨物線を複線&直流電化した上で旅客開業しました。関東だと「武蔵野線」や「京葉線」に似た経緯の路線ですね。奈良方面から新大阪へのアクセスが向上しました。

放出駅付近を除きほぼ全線が高架。ホームも狭く感じました。途中で近鉄、京阪、阪急、大阪メトロの路線と交差しており乗換駅が多く新設されています。駅間距離も比較的短めです。

新大阪駅を経由し、そのまま梅田貨物線に直通。大阪駅地下ホームが終点となります。

大阪駅地下ホームの通称は「うめきた」。従来の大阪駅よりも北西側に位置しています。

特急列車内で食べる駅弁は自販機にて購入できます。


近未来的デザインの構内コンコースです。

大阪環状線のホーム。以前は201系などの国鉄時代の電車が多く運行されていましたが、現在ではすべて最新型の323系電車に置き換え完了しています。

改札を出て地下街を歩いて東梅田方面へとやってきました。

飲食店が立ち並ぶ「曾根崎お初天神通り」は凄い活気。大阪にはうまいもんがいっぱいあるんやで~♪


初日の宿は2023年2月に開業したばかりの「アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉」。地上34階建てのビジネスホテルです。高層タワマンに住む気分を味わって見たかった。屋上にはプールもあると聞いて楽しみにしていたのですが夏季限定だったみたい。水着持ってきて損した~。第4回に続きます。

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