世界のブレンデッドウイスキーを飲み比べてみたので。(サントリー編)

おはようございます。カメさんです。

相変わらず家飲みの機会が多いウィスキー。国産ウイスキーは十分堪能したので、次はいよいよ世界進出の時。


1.アメリカンウイスキー

アメリカンウイスキーと言えばケンタッキー州発祥の「バーボン」。バーボンは原材料の51%以上がトウモロコシを原料としたグレーン原酒を使用し、内側を焼き焦がしたホワイトオーク樽の中で二年以上かけて熟成させて作られたウイスキーを指します。

赤い封蝋がおしゃれ。ハンドメイドのバーボンウイスキー「メーカーズマーク」。冬小麦を使用したモルト原酒をブレンド。
赤味がかった色。甘い香りと柔らかい口当たりが心地よいのがバーボンの特徴。中々クセになります。

ケンタッキーのチキンにもよく合います。

ウイスキーで世界No.1の売上げを誇る「ジムビーム」。メーカーズマークよりも安価ですが、中々侮れない美味しさ。但しストレートではなく、水や炭酸水や氷で割って飲むのを推奨。


2023/05/23 追記

「オールド・クロウ」。フルーティーでさっぱりとしたバーボンウイスキーは、松田優作が愛飲したことでも知られる。ロックが美味しい。


2.カナディアンウイスキー
カナディアンウイスキーが栄えたのは1920年代のアメリカ禁酒法の頃。アメリカへと密輸されて広まった経緯があります。

「C.C. カナディアンクラブ」。アメリカ・デトロイトの対岸、カナダ国内にて製造されたウイスキー。デトロイト川の下にトンネルを掘って実際にアメリカへ密輸されていたそうです。
マイルドでスッキリしたキレのある飲み口でありながらコスパ良し。若干アルコール臭強めですが、割って飲むなら○。これもオススメです。


3.スコッチウイスキー
日本のウイスキー造りにおいて参考にしたと言われる「スコッチ」。モルト&グレーン原酒を何十種類もブレンドして作られる複雑で深みのある味わいが特徴です。

「バランタイン12年」。40種類以上ものモルト原酒をブレンド。バニラのような甘い香りと重厚な味わいを感じます。


そして最近のカメさんの一番のオキニが「ティーチャーズ ハイランドクリーム」。まるでミルクのような味わいのスモーキーなウイスキー。クセがあるがコスパも高い上に、一度ハマるとやめられない危険なお酒。


そして日本、アメリカ、カナダ、スコットランド、アイルランド、各国のウイスキーをブレンドして作られたお酒があります。


それが「サントリーワールドウイスキー 碧 Ao」。複雑な味わいが口の中で広がる、サントリーのブレンデッドウイスキーの集大成です。

今年の年末年始はお雑煮を食べながら、碧を楽しんでましたね。

今回のウイスキー飲み比べで学んだのは、必ずしも高いお酒を飲むのが良いとは限らないということ。お米の時と同じく、自分の好みに合う一杯を見つけることが大事ですね。

というわけで最近はジムビームとティーチャーズを寝る前によく飲んでます。飲酒量はますます増える一方。休肝日を設けないと危険かな?ちょっとアブナイ兆候なのです。

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