七英雄について語ってみたので。

こんにちは。カメさんです。


普段からゲームBGMはよく聴いているカメさん。⇒やっぱりテンション上がるんですよね。最近ハマっているのはロマンシング サ・ガ関連の曲。通勤時やドライブ時にウォークマンで再生するBGMは専ら『七英雄バトル』です。
ロマンシング サ・ガは未プレイなのですが、RPGに手を出すと先日の聖剣伝説2プレイ時のように睡眠時間が削られるのが嫌なので、今はYoutubeのプレイ動画視聴で我慢しております。


七英雄とはロマンシング サ・ガ2に登場する七人の主要ボスキャラクター。一番上から時計回りに『ワグナス』『ボクオーン』『ダンターグ』『クジンシー』『ノエル』『スービエ』『ロックブーケ』。主人公サイド以上に設定が作り込まれており個性的で魅力あるキャラクターとなっています。各々が得意技を持っている上、とにかく強い。

・ワグナス …七英雄のリーダーで自称・最強。古代人への復讐を企む。得意技はサイコバインド(全体攻撃+麻痺)とファイヤストーム(全体熱攻撃)。
・ノエル …七英雄のサブリーダー。冷静沈着な良識人で妹思い。得意技はカウンターによる強烈な一撃とヒートハンド(熱属性体術)。
・スービエ …ワグナスの従兄弟。古代人への復讐と自身の強化を目論む。得意技はメールシュトローム(全体水攻撃)。
・ロックブーケ …ノエルの妹。古代人の逃亡先について調査している。得意技はテンプテーション(男性キャラの魅了⇒主人公が魅了されると全滅扱い)。
・ダンターグ …暴れ者。純粋に己の強さを追い求める。得意技はぶちかまし(全体攻撃)を始めとする各種体術。
・ボクオーン …卑怯者。麻薬作りによる利益を追い求めている。得意技はマリオネット(攻撃ターゲットを強制変更)。
・クジンシー …嫌われ者。夢は世界征服。主人公が打倒七英雄を掲げるきっかけを作った張本人。得意技はソウルスティール(復活不可の即死技)。

※『山手線の駅名の逆読み』が七英雄の由来です。(ワグナス ⇒ スナグワ ⇒品川)

はるか昔に繁栄した人類=古代人である七英雄。
モンスターの脅威に立ち向かう為、モンスターと同化することによって力を得て、世界を守る為に立ち上がった七人の英雄。
七英雄はモンスターを駆逐していくが、古代人達はその強大な力が自分達に対して向けられるのを恐れ、七英雄を異次元へ追放してしまう。
七英雄は長い年月を掛け元の世界へと戻ってきたが、既に古代人は別次元へと逃げた後だった。
⇒つまり、七英雄はある意味被害者であり単純に悪役とは言い切れない。

七英雄はとある場所に『本体』を保存しており、普段は分身が活動している。分身は倒されても長い年月を経ることで復活することができる為、七英雄を完全に倒す為には本体を倒す必要がある

長い年月を経た主人公達の活躍によって追い詰められた七英雄は、本体を合体させて最終決戦に挑む。
1ターンで最大7連続攻撃かつ強力技のオンパレードの前に、発売当時の多くのプレイヤーが挫折したとか…。敵の攻撃に対する対策をしっかり練らないと、主人公がどんなに強くても叩きのめされる。DQやFFでは味わえない、ロマサガ独自の面白さです。


その悲劇性とゲームでの圧倒的強さと存在感から今でも人気が高い七英雄。舞台化もされて、なんと現在公演中。※仕事がなければ埼玉公演(戸田市民会館)行きたかった。来週の大阪公演に行こうか、現在考え中です。

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