三陸海岸縦断 乗り鉄の旅を振り返って。(第1回)

こんにちは。カメさんです。 


昨年11月、新たな乗り鉄旅へと行ってきました。今度の旅は夜の新宿から始まります。

日本最大のバスターミナルである「バスタ新宿」再び。ここに来たということはお分かりかと思いますが、最初の移動手段は深夜バスです。

2024/11/12(初日) バスタ新宿~八戸~陸奥湊

バス出発案内の圧倒的な情報量。日本中どこへでも行けちゃいそうな気分になりますね。旅のテンションも上がってくる。


乗車するのはMEX三沢(みちのりエクスプレス)。WILLERと岩手県北バスが共同運行する夜行バスです。目的地である八戸駅までの乗車時間は9時間半。4列シート車両なのが不安でしたが、片道5000円で移動できてしまうのはやはり魅力的でした。

どうせシーズンオフだし混まないだろうという予想に反し、車内は中々の乗車率。でも車内設備のおかげなのかそれほど苦痛な時間ではなかったです。

・シェード付き座席で周りの視界が遮られ、さらに仕切カーテンも備わっておりプライベート感が保たれていた。
・途中で4回も休憩タイムがあり、バス車外に出られた。
・バス特有のあの蒸し暑い感じがなかった。(コロナ渦対策で空気洗浄&入替が改善されてる?)
・もちろんリクライニングシート。スリッパ、ブランケット、フットレストも有り。

でも昼間に睡眠を十分取っていたのでほとんど眠れず。車内で音楽を聴いて過ごしてました。


翌朝には八戸駅前へ定刻で到着。これだけ快適ならまた利用しても良いと思えましたね。


八戸駅構内へ。木彫りの「八幡馬」がお出迎え。南部地方の郷土玩具です。会津の赤べこに何となく雰囲気似てるな~。

港町・八戸名物といえばやっぱり「いか」ですね。

両手を合わせて祈っている愛らしい姿の「合掌土偶」のオブジェ。八戸市内で発見された遺跡から発掘された縄文土器の一つで、国宝指定されています。

今回の旅の目的は八戸駅を起点に太平洋沿岸の路線を全線乗車すること。三陸海岸を満喫するローカル線の旅となります。

在来線改札を通って八戸線ホームへと向かいます。

朝7時台の八戸線は通勤通学ラッシュで本数も多く中々の混雑でした。

最初に途中下車したのは陸奥湊駅。駅前通りの商店街は早朝から朝市で賑わいます。

イサバのカッチャ(魚売りのお母さん)がお出迎え。

駅前すぐにある「八戸市魚菜小売市場」がお目当て。朝7時台でも既に営業中。早速中へ入ります。

八戸で採れた新鮮な海の幸を購入して、

さらにごはんと味噌汁を購入します。

自分でご飯の上に盛り付ければ、オリジナルの海鮮丼が出来上がり。朝から贅沢な朝食です。(写真は松前漬けとマグロブツとイカを盛り付け)

今回の乗り鉄旅の裏テーマは、美味しい物を食べること第2回へ続きます。


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