川崎臨海部・東扇島を散策したので。（中編）

おはようございます。カメさんです。

前回に引き続き川崎港の人工島・東扇島を散策します。

東扇島の地図。左側（羽田寄り）にある『東扇島東公園』と、右側（横浜寄り）にある『東扇島西公園』を周ります。

首都高湾岸線の羽田寄り、川崎航路トンネルの真上にあるのが『東扇島東公園』。東扇島の公園でも最大の面積。

入口を入ってすぐにあるバーベキュー広場。事前予約制。炊事スペースや釜戸も完備。屋根が無い為利用する場合は日差し対策必須です。

内貿地区の埠頭には貨物船が接岸中。手前に見える路面電車は、函館市電のラッピング車両か。

海沿いの遊歩道、潮風デッキをのんびり歩いてみる。対岸にはコンビナート工場群が一望できる。

首都高湾岸線、川崎航路トンネルの換気塔。遠くには浮島JCT側の換気塔も見える。

更に東側には人工砂浜であるかわさきの浜。潮干狩りも楽しめるらしい。羽田空港へ着陸する飛行機が良く見えます。

大災害発生に備えた首都圏臨海防災センターも併設。有事の際には国による緊急支援活動の前線基地として使用される。緊急ヘリポートもありますよ。

続いて『東扇島西公園』。以前は交通アクセスが悪かったが、最近川崎市バスが公園近くまで運行されるようになった。

東扇島で唯一釣りができる公園で、昼夜問わず釣り人と野良猫で溢れている。釣れるのかどうかは分からないが、特に東京湾寄りの先端付近に釣り人の姿が多い。釣果報告を見る限りでは、アジ・サバ・タチウオ・メジナ・カワハギ・クロダイなどが釣れるみたい。

対岸には東電扇島発電所やＪＦＥスチールの製鉄所。夜景が素晴らしい。

後編に続きます。