大阪・関西万博へ行ってきたので。(中編)

おはようございます。カメさんです。 ⇒前回はコチラ


引き続きEXPO 2025をレポートしていきます。プチ世界旅行へ出掛けよう。

海外パビリオンは大屋根リングの内側、国内パビリオンetc.はリングの外側にあるので覚えておくと良いです。※一部例外あり。
MAPを頼りに自分の気になる国のパビリオンを回ります。紙のMAPは有料販売。スマートフォン等でダウンロードすれば無料で入手可能です。

全体割合としては予約なしで入場できるパビリオンやイベントの方が多いです。予約必須のパビリオンに行きたい場合、事前抽選or予約を行うか、万博会場に入場後に当日登録を行うかになると思います。パビリオン当日登録センターは長蛇の列ができていましたが。


ここから海外パビリオンの様子を5カ国+α紹介していきます。訪問1ヶ国目は「マレーシア」。熱帯雨林のジャングルに野生動物が生息する、そんなイメージの国。

マレーシアの自然素材である竹を活かしたパビリオン。

予約なしで入れる ≒ 必然的に並ぶと思っておいた方が良いです。こちらは10分程で中に入ることができました。

マレーシアの文化について、映像やミニチュアで紹介してくれます。

マレーシアはバイクが普及しています。こちらは自動運転技術に関するアピールのようです。

マレーシアの首都・クアラルンプールは高層ビルも建ち並ぶ都会。治安が良く、永住したい国ランキングでも上位常連。


マレーシアでは3Dアニメの製作が盛ん。マレーシアの伝統文化を表現した子供向けアニメが多いようです。




2ヶ国目は日本の裏側、南米「チリ」。南北に長い本土を持っていますが、離島も多い。モアイ像で有名なイースター島がある国です。

砂漠も山岳も森林地帯もあり、南北で気候も大きく異なります。銅やブドウ(ワイン)などの産出国としても有名。

パビリオンの中央に巨大な織物「マクン」が展示されていました。チリの伝統と現代技術を融合させた作品です。



3カ国目はアフリカ大陸北東部に位置する「エジプト」。ピラミッドやファラオなどの神秘的な展示物が見られることに期待。

悪のスタンド使いとか出てこないだろうな?


パビリオンの中に入ると、古代エジプトをイメージした映像が映し出されます。


続いてエジプトの未来をイメージした映像が流れます。美術品の展示はなく、全周位に展開される映像演出に注力した感じ。うーん少々物足りないかな。




4ヶ国目は東ヨーロッパの「ルーマニア」。現在戦争中であるウクライナの隣国でもあります。悪魔城ドラキュラ好きとしてここは外せない。今回最も並んだのがこのパビリオン。70分待ちでした。


50人ほどが座れるスペースに案内され、最初はルーマニアの紹介映像を視聴します。トランシルヴァニア地方には一度行ってみたいな。

そのままルーマニアのアーティストによるピアノ生演奏が行われました。登場アーティストは日替わりで、ギターや生歌の時もあるみたい。これはいいな。

演奏後は工芸品の展示コーナーを見学。岩塩で作られた彫刻の数々が目を惹きます。



最後はフィンランド・スウェーデン・ノルウェー・デンマーク・アイスランドで構成される「北欧館」へ。

あービール飲みたい🍺スウェーデンはクラフトビール大国です。

環境先進国と呼ばれる北欧の国々。SDGsの達成に向けた取組みに非常に熱心です。

北欧では小学校からプログラミングなどのデジタル教育を行っており、IT分野にも強みを持っています。

義務教育の過程で問題に対する解決策を考える力を養うことに注力しているのも強みでしょう。

音響機器分野にも強い。そういえば今カメさんが使っているイヤホンはデンマーク製でした。


AR技術を駆使すれば、オーロラなど北欧の美しい景色やサンタクロースにも出会えちゃいます。


他にも複数の国の展示を一箇所に集めて行う「コモンズパビリオン」があります。これも意外と面白かった。恐らく自分が生きてる内に訪れることがないであろう国々について、知ることができます。

中に入ると各国のブースが所狭しと並びます。



中米の陽気な島国「ジャマイカ」。レゲエ音楽発祥の地。

アフリカ西部「モーリタニア」のブースでは実物大のラクダ模型が展示。



アフリカ南部の「コンゴ民主共和国」。希少動物やレアメタル産出に関するアピールがされています


「モンゴル」ブースでは民族衣装の展示と販売も行われていました。ドラマ・VIVANTでも登場したモンゴルの大草原や砂漠に行ってみたい。

地球儀でしか見たことない「赤道ギニア共和国」のブースでは、


怪しげな雰囲気の木像や仮面、美術品の展示がされていました。

限られた時間で沢山の国を回りたい人には、コモンズパビリオンがオススメです。世界の旅を終えたら、次は未来を見ていきます。後編に続きます。


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