三陸海岸縦断 乗り鉄の旅を振り返って。(第4回)
おはようございます。カメさんです。 ⇒前回はコチラ。
三陸海岸どまんなか。山田町で迎えた朝。
しっかり朝食を摂って移動三昧の一日に備えます。
2024/11/14(3日目) 陸中山田~織笠~盛
無人島では海水浴やキャンプ、シーカヤックが楽しめます。他にも漁業や農業の体験ができるなど、観光面に力を入れているのが伝わります。
織笠駅。震災復旧後に高台へと移設。以前の駅は1km以上離れた織笠川河口付近にありましたが、津波で線路もろとも流出してしまいました。

震災後は高台上に復興住宅が建設されたので、利便性を考慮したみたいですね。通勤通学客の姿も見られます。
山田湾を一望できる展望広場に到着。
朝凪で波も穏やかな山田湾に浮かぶ多数の漁船。ここには静かな時間が流れています。風光明媚な場所ですね。
行ってきます。ただいま。おかえりなさい。
新海誠監督映画「すずめの戸締まり」のあの扉が設置されていました。主人公・鈴芽の故郷のモチーフとして三陸海岸が、そして織笠駅もラストシーンで登場しています。
聖地巡礼完了。織笠駅から列車に乗り、リアス海岸をさらに進んでいきます。
本州最東端の駅である岩手船越駅をあっさりと通過。
どうやらあまちゃんのロケ撮影で使用された車両のようです。ポスターなどの展示物が多数飾られていました。
列車内に設置される自動販売機も近年は縮小傾向。いずれ廃止されてしまうかもしれないので貴重ですね。
昨日宮古駅で買っておいた手作りかりんとう。車内でバリバリむしゃぼります。
震災の瓦礫撤去が完了して更地になっていますが、まだまだ復興道半ばなんですね。
いくつかトンネルを抜けつつ山林地帯を駆け抜ける列車。先日は大規模な山火事がニュースになった大船渡市の綾里地区。大丈夫だったのかちょっと心配です。
2両編成の列車はガラガラに。終点まで乗車する乗客は流石に少なかったです。
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