最近見ていたTVや映画は。~2022年度・冬~
こんばんは。カメさんです。
TV&映画の定期視聴報告の時間です。昨秋に入会したUーNEXTのポイントを利用して新作映画を見る機会も増えています。【映画】
・レジェンド&バタフライ
中部地方縦断旅に行った時に見ようと決めてた映画。キムタク扮する織田信長と綾瀬はるか演じる濃姫の関係を軸に本能寺の変までを描いてます。魔王として君臨する信長と距離を置いたり、また一緒になったり、そして映画のラストでは夢オチ!?と見せかけて…だったり。普通の時代劇とは少々違う3時間のラブロマンス大作でしたが、楽しめました。
美濃国の姫君なので濃姫。織田信長の正室として知られていますが、史料が少なく謎の多い人物です。映画内でも戦国大名の娘として男勝りに描かれたりとフィクションの要素が強いです。分からない部分を想像するのもまた一つの楽しみですね。
エヴァンゲリオンの庵野監督による仮面ライダーリメイク。公開初日に映画館へ行ってきました。シン・ゴジラ、シン・ウルトラマンに続くシンシリーズ。今回もストーリーのネタバレは避けます。
カメさんが初めて仮面ライダーを観たのはBLACK RX。⇒光の剣の殺陣に魅了されました。その後、昔の仮面ライダーをレンタルして視聴。
初代・仮面ライダーの魅力とは?毎週登場する新しい怪人との対決に至るストーリー(これはウルトラマンも同じ)と、低予算ながら工夫しつつその場の勢いで演じている感の強いアクションシーンかな。
ショッカー戦闘員や怪人(オーグ)のデザインは現代風に大幅アレンジされたのに対し、仮面ライダーはロングコートを着た以外はオリジナルにほぼ準拠。
TV放送当時の雰囲気の再現への強い拘り、そして実写だけどアニメ(エヴァ)のような絵作りを意識している所が庵野監督作品らしいと感じます。スーツアクターでなく変身前の役者がスーツに入ってアクションを演じるようになったという話にも納得。
・BLUE GIANT
音が聞こえるジャズ漫画が映画化。世界一のジャズサックスプレーヤーを目指す「宮本大」が上京して天才ピアニストの沢辺雪祈、初心者ドラマーの玉田俊二とバンド結成。一流ジャズクラブでの演奏を目指します。
ライブシーンのプロミュージシャン達によるジャズ演奏が圧巻。映画館の高音質で聴いたのは大正解だった。
ヨーロッパ編であるBLUE GIANT SUPREMEの映画化も、是非期待したいと思います。
・ハゲタカ(大森南朋主演版) TV&劇場版
「腐ったこの国を、買い叩く。」
経営悪化した企業と、その買収&企業再生を目指す鷲津ファンドの対立を軸に展開されるヒューマンドラマ。資本主義とは何なのか?やっぱり世の中、お金が全てなのか?分からなくなってしまった時に見たくなる。
円安ドル高による物価上昇が続いている昨今。お金は同じ金額でも景気や世界情勢、使われ方次第で価値が変化します。需要と供給のバランスでお金の価値は成り立ちます。円安の要因としては少子高齢化、数十年上がらない年収と消費の低迷、国債の増加、産業構造改革が進んでいないことなど多数挙げられます。
大切なのは「お金を稼ぐ」ことに対する拘りを持つこと、その為に足りないものは何か考えて成長すること。そして成長するためにお金を使うことだと思います。
劇中では心に刺さる名言のオンパレード。
「借りたお金は返す。万国共通です。子供でも分かることだ。」
「強くならなきゃ人を殺してしまう。それが資本主義だ。」
「見に行きますよ。資本主義の焼け野原をね。」
「辞めないのも勇気だよ。」
・アルマゲドン
地球への小惑星衝突を防ぐ為、核爆弾による爆破を試みる男達の活躍が熱いSF大作映画。金曜ロードショーで放送されたので久しぶりに視聴。ストーリーについては多くを語るまい。父(ブルース・ウィリス)と娘の最後の別れのシーンは何度見ても泣ける。
・銀河鉄道999 劇場版
松本零士追悼。謎の美女・メーテルと共に、機械の体を手に入れる為に銀河鉄道999へと乗り込む星野鉄郎の成長物語。ハーロック、トチロー、エメラルダス、旅の途中で出会う人々との交流を経て、本当に大切なものについて鉄郎は学びます。劇場版一作目のゴダイゴが歌う主題歌や、鉄郎のテーマや惑星メーテルのテーマも名曲。
【バラエティ&ドラマ】
大河ドラマを初回から視聴中。弱小国三河の君主・松平元康を演じる松本潤は大河初主演。タイトルの「どうする」が示す通り、まだ頼りない元康がピンチの場面で狼狽えながら判断を迫られるシーンの連続。
脚本は先に触れたレジェンド&バタフライと同じく古沢良太。こちらでは怖~い織田信長を岡田准一が演じている。
阿部寛が演じる
・タモリ倶楽部(テレビ朝日)
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