雪道の走行について考えてみたので。

おはようございます。カメさんです。



先日は戸田市内でも雪が降り積もりました。冬の車走行は気を使います。コロナ渦ですが、雪の中の車通勤は流石にする気が起きませんでした。

雪の日の駐車の際はワイパーを上向きに立てます。ワイパーが凍ってフロントガラスに張り付いたまま作動させると、ワイパーが変形したり駆動モーターが故障する恐れがある為です。

冬の早朝はフロントガラスが結露して前方が見えなくて危険。エンジンを掛けたら『デフロスター』をスイッチON。フロントガラスにエアコンの温風を当て曇りを除去します。曇りが取れるまで車内で10分くらい待機です🙇。
※お湯をフロントガラスに掛けるのは厳禁。温度差で割れることがあります。

前回の車検でタイヤの寿命が近いことは知っていました。もし買うならどんなタイヤを選ぶのが正解だろうか?カー用品店のタイヤコーナーに立ち寄って見ることに。

雪の日でも走れるタイヤと言えば『スタッドレスタイヤ』。雪国の必須アイテムです。

スタッドレスタイヤのタイヤパターン。スリップが起こる原因は、氷雪とタイヤの接地面の水膜によるもの。細かい溝と複雑な形状のパターンは、水膜を除去してグリップ力を得る役割をしています。

スタッドレスタイヤの表面は柔らかく、路面がドライ&ウエットな環境である夏場は乗り心地も悪く、摩耗も激しいのがデメリットです。
また氷雪でのグリップ力にも限界はあります。スピード出しすぎてスリップする事例もあるので過信は禁物です。

サマータイヤで走行し氷雪の上でスリップした場合には、全くグリップ力が得られないようです。雪の高速道路でスピードを出して走るのは自殺行為と言えるでしょう。


一年中走れるのが売りの『オールシーズンタイヤ』もあります。氷雪路面でのグリップ力、乗り心地、耐摩耗性、燃費、ほぼ全ての性能がスタッドレスタイヤとサマータイヤの中間といった感じです。

首都圏で積雪が起こるのは年に数回。カメさんは車移動するとしても殆ど首都圏のみ。普段ウィンタースポーツを楽しんだりすることもないです。通勤も電車が利用可なので、雪の日は車に乗らなければ良い話。スタッドレスタイヤやオールシーズンタイヤはやっぱり不要だと思います。ガソリンは値上げする一方だし、次買うのはやっぱり低燃費エコタイヤだな。

しかし万が一の雪の備えは必要なのかなと感じました。

通販にて『金属製タイヤチェーン』を安く購入。車に常備しておけば急な雪の日の運転でも安心です。ちゃんと取付けできれば…。


ということでチェーンの取り付けを練習してみることに。いつもの場所=彩湖・道満グリーンパークの駐車場へ。コロナまん延防止の為BBQ(火気)禁止なのに、寒い中キャンプしている強者が結構いたのには驚いた。

ケースからチェーンを取り出します。特別な工具は必要ないですが、手が汚れないように軍手を付けて作業します。

チェーンは駆動側タイヤに装着します。愛車スペイドは前輪駆動なので前輪に装着。上写真のように、まずタイヤの裏側にチェーンを通します。

手順書を見ながら、チェーンを装着していきます。


装着完了。15分程度で完了しましたが、寒い雪の中でやりたくはない作業ですね。

ちょっとだけ走ってみます。説明書には40km/h以下で走行するようにとの記載あり。緊急用途と割り切った方が良さそうです。

金属チェーンは安いのですが、ホイールを傷付けるデメリットもありました。非金属(プラスチック)製や布製のチェーンを選ぶのも一考ですね。

まだ寒い日が続いてますが、安全第一でカーライフを楽しみたいと思います。

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