すり傷&切り傷の対処方法について調べてみたので。
こんばんは。カメさんです。
調理中など日常生活において、すり傷や切り傷を負って出血する場面があります。『傷は男の勲章だ。唾付けとけば治るだろ😎』とか思いつつ、この処置で本当に良いのか?と感じることが多々あり。前回の鼻血編に引き続き、ちょっと勉強したいと思います。処置における疑問の一つが『傷口の消毒』。消毒液が傷口に掛かるとヒリっとした刺激を感じます😢 ⇒消毒液を掛けることでばい菌と共に正常な細胞も死んでしまい、傷の治りが遅くなると考えられています。※乾燥するとカサブタができますが、カサブタの下で皮膚の修復は続いており、全体で見ると治りは遅くなります。そしてカサブタの下がかゆ~い。
どんなに良い絆創膏もすぐ使えなければ意味ないです。有事に備えて救急箱や鞄の中に常備したいアイテムの一つですね。
※出血が酷くて止血できない時は、すぐ病院での診察を受けた方が良いです。
そして傷口を乾燥させずに守る為に有効なのが『ハイドロコロイド絆創膏』。傷口から出る体液を絆創膏の中に保持することで、短時間で綺麗に治すことができます。普通の絆創膏と比べると高いですが、初めて使った時はその性能に感動しましたね。
(参考)日本創傷外科学会HP
2024.04.19 追記
また切り傷を負ってしまいました。先述の通り水道水で傷口を洗ってから圧迫止血し、鞄に入れておいたハイドロコロイド絆創膏を貼って一次処置完了。備えあれば憂い無し。
傷口からバイ菌が入ってしまうのが一番怖いです。抗生物質(ステロイド)の含まれた軟膏外用薬が市販されているので、救急箱に常備しておいた方がよさそうです。
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