国産ブレンデッドウイスキーを飲み比べてみたので。(サントリー編)
こんにちは。カメさんです。
スーパーのお酒コーナーへ。流石にイチローズ・モルトは置いてないですが、ウイスキーの種類は豊富。どうせなら普段飲まないちょっと高級なウイスキーを味わってみたいなぁ。
○国産ブレンデッドウイスキーとは?
国内で採取した水を使用し国内で蒸留したモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドして作るウイスキー。
○モルトウイスキーとは?
大麦麦芽を単式蒸留したものを樽に入れて熟成させて作るウイスキー。個性的な味わい。 …山崎、白州、イチローズモルト、など。
○グレーンウイスキーとは?
とうもろこしなどの穀物を連続蒸留したものを樽に入れて熟成させて作るウイスキー。風味軽やかでクセが少ない。 …知多、など。
飲み方にも色々あり、同じウイスキーでもガラリと印象が変わることも。
・ウイスキー単独で味わう 「ストレート」。
・ウイスキーに氷を浮かべて味わう 「ロック」。
・ウイスキーを水で希釈して味わう「水割り」。 ※ウイスキー:水=1:3~4くらいの比率
・ウイスキーを炭酸水で希釈して味わう「ハイボール」。 ※同上の比率
・ウイスキーと水を1:1で希釈して味わう「トワイスアップ」。
・ウイスキーと水を1:1で希釈し、氷を浮かべて味わう「ハーフロック」。
カメさんも今回飲み方を色々試しましたが、ストレートはアルコールの刺激が強すぎて苦手。水割りだとやや風味が薄すぎて物足りなく感じたことも。「ロック」か「トワイスアップ」でチビチビ飲むのが個人的にはちょうど良いです。
ちなみにやりませんでしたが「お湯割り」も良いらしい。寒い冬も温まるね。
メインのモルトウイスキーにシェリー樽原酒を使用しているのが特徴。若干アルコールの刺激は感じるものの、フルーティーな甘い香りで後味もスッキリして飲みやすいウイスキーです。
メインにホワイトオーク樽で熟成させた白州モルトウイスキーを使用し、山崎モルトや知多グレーンをブレンドして作られています。ミントのような華やかな香りとさっぱりとした甘さが特徴。そして後味は苦みも感じられます。
そして3本目は「サントリーローヤル」。1960年に発売されたプレミアム・ブレンデッドウイスキーは、サントリー創業者である鳥井氏の遺作。神社の鳥居をイメージした四角いボトルはインパクト大。他にスリムボトル版も発売されている。価格は3000円台半ばくらい。
チョコレートやフルーツの甘い香りが複雑に交わる、サントリーオールドよりも一段と深い味わいが印象的。アルコールの刺激は強めなので、ストレートではなく割って飲むのがオススメです。
サントリー拘りの最高級プレミアム・国産ブレンデッドウイスキーである「響(ひびき)」を楽しむのが目的。ハーフロック1杯での提供価格は980円。ボトルは1本5000円台後半。ここまで高いと一般庶民の普段飲み用としては手が出にくい。
複雑な風味が交わる深い味わいでありながら、後味スッキリでクセがなく、サントリーローヤル以上に飲みやすいのが最大の特徴だと感じた。何だか優等生なイメージがする。
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