リアル桃鉄に挑んできたので。(後編)

こんばんは。カメさんです。  ⇒前編はコチラ

リアル桃鉄の後半戦開始。サイコロを振って東武日光駅を目指します。

車内や駅構内で見掛けた来夏デビュー予定の新型特急「スペーシア X(エックス)」のポスター。デザインや車内設備を見た感じ、特急リバティとはコンセプトの異なり観光輸送に特化した豪華列車の印象ですね。

現在のスペーシアが登場したのはカメさんが小学生だった1990年。その前のデラックスロマンスカーは1960年に登場。東武の豪華看板特急はだいたい30年周期で登場するのだろうか?


次の目的駅である下今市駅を目指して、サイコロを振って進みます。次の降車駅は幸手駅。



リニューアルされたばかりの綺麗な駅舎。幸手もかつての日光街道の宿場町。そして幸手といえば、埼玉トップクラスの桜の名所「権現堂堤」が有名。

その次は栗橋駅で下車。新宿~日光・鬼怒川を結ぶ直通特急は、当駅構内にてJR宇都宮線(湘南新宿ライン)へ相互乗入れします。東武と国鉄(JR)はその昔日光への観光輸送を競うライバル関係でしたが、現在は協力関係へ転じています。

栗橋駅でもミッション発生。駅近くにある老舗の埼玉県産小麦専門店へ向かうことに。

そして帰りのお土産をしっかり買い込んだ。本当、東武鉄道の思う壺…。

スカイツリーラインから先の日中の普通列車は、南栗橋~新栃木間で30分間隔、そして新栃木~東武日光間では1時間間隔にまで減少する。この先の途中下車は大きな時間ロス(=駅での待ちぼうけタイム)へと繋がる。

ここでようやくカードの使用を決断。2枚しかない「スペシャル急行カード」を使って確実に進むことに。


まずは一気に8駅進んで、電車を乗り換える予定だった新栃木駅へ。そして下今市駅に到達すべく再びカードを使用する。

あ、押し間違えた…。


新栃木の隣の無人駅、合戦場駅で途中下車。次の電車が来るまで一時間待ちが確定。

かって戦国時代に宇都宮城主と皆川城主が激しい戦を繰り広げたのが、合戦場の由来であるらしい。へぇ~。

おまけに「スリの銀次」まで現れた。 ⇒クイズに正解して被害から逃れることに成功。

無人駅でもミッション発生。駅近の神社へと向かい追加賞金GETに成功。

リアル桃鉄。時間と体力に余裕あるなら急行カードを使用せずにたくさん途中下車した方が所持金が増えることにようやく気づいた。


次の電車が来るまでの間、夜勤明けでウトウトしつつホームのベンチで缶コーヒーブレイク。栗橋のつむぎやで買っておいた、埼玉県産小麦100%使用ふぃなんしぇを味わう。


今度こそスペシャル急行カードを使用して下今市駅に到着。既に周囲は日が暮れて真っ暗。


SL大樹は機関庫にて整備中。時折煙突から蒸気が噴き上がっている。

やってきた電車に乗っていよいよゴールへ向かいます。


18時過ぎに東武日光駅へ到着。すでに駅前は閑散としており、観光したい気分も起きなかった。

最終所持金は2000万円ジャスト。9月末の時点で70位くらい。何とも言えない平凡な成績です。

ゴール後にGETした景品は、かつて使用されていた「通勤電車のつり革」。一応狙ってたので入手できて嬉しかった。

流石に疲れたので、帰りは特急スペーシアで快適に帰ります。

リアル桃鉄、中々面白かったです。でも折角なら今度は、普段乗る機会の少ない他の私鉄路線で遊んでみたいですね。ちょっと期待してます。

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