空中浮遊を体験してきたので。

おはようございます。カメさんです。

今年10月の平日昼間にやってきたのは、越谷レイクタウンの一角にある『FlyStation』という施設。この建物の中で行われているインドア・スカイダイビングを体験するのが今回の目的です。

きっかけは先日越谷田んぼアートに訪れた際に、展望台で見つけた一枚のポスターでした。昨年は吊り橋から飛び降りたので、今年は浮いてみるか…。そんなことを考えていました。ふるさと納税の返礼品にもなっていることを知って今回申込んだのでした。

早速建物の中に入って受付を済ませます。インドア・スカイダイビングの平日1フライト=1分間の料金は4800円。他にキッズ割引や誕生日月割引もあり。今回は2フライト体験します。

1フライト=1分間というと短い感じもしますが、実際に飛行機から飛び降りてスカイダイビングをする場合は一回あたり40秒程度。しかも飛行機の離陸~パラシュートでの着陸までの時間を考えると、スカイダイビングの練習環境として優れているのだとか。

まずは利用規約と同意事項について目を通して署名。その後スタッフから体験の流れについて説明を受けます。

ロッカールームで専用のフライトスーツに着替えてヘルメットを装着します。これらの装備品は貸出無料。但しフライトにカメラや腕時計などの持込みは基本的に不可。(その代わりスタッフが無料で撮影してくれる。) ⇒理由は体験すればすぐに分かる。

フライト時の姿勢やインストラクターからのハンドサインについて簡単なレクチャーを受けたら、いよいよフライト本番です。


フライト中の景色。「ウインドトンネル」の中へ入ると、真下から吹き上がる強烈な人工風の力で体が浮き上がります。その最大風速は360km/H。(超大型台風でも瞬間最大風速で200km/Hくらい。)フライト中に装備品が飛ばされると危険だし、声を出すこともできません。

両手両足を前後に伸ばし、お腹を下にしたフライトの基本姿勢を「ベリー」といいます。プロフライヤーは姿勢変化で風の受け方を調整することで上下左右への移動を行います。正に神業。

短いインターバルを経て2フライト目に突入。インストラクターのアシストを得て更なる空中浮遊「タクシーライド」を楽しみます。建物の2~3Fくらいの高さまで急上昇します。


↑写真より動画の方が分かりやすいと思うので、フライト動画をUPします。

あっという間の空中浮遊の時間。魂が昇天した心地でした。ふぅ~。

最後にフライト証明書をもらって体験終了。2フライト以上経験した人はフライトスクールへ入校しプロフライヤーを目指す資格も得られます。
10フライト=10分間のレッスンで24000円。ハンググライダースクールの時と比べれば練習環境へのアクセス良いのは魅力的ですが。どの程度の時間飛べばプロになれるのだろうか?そしてどんな技が習得できるのか?ちょっと気になりますね。

さて来年は何をやろうかな。歳を取ると自分の好き嫌いや向き不向きについては自然と理解できてくるのだけれど、何歳になっても新しいことへ挑戦する姿勢だけは無くさないようにしたいと思います。

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