帰ってきた秩父札所めぐり。(完結編)

こんばんは。カメさんです。


前回秩父札所めぐりを達成できず、モヤモヤが募っていたこの一ヶ月。またまた秩父に行ってきました。天気は快晴。気温35℃を越える真夏日です。


改めまして、札所三十一番 観音院(かんのんいん)

前回時間が足りずにスルーしてしまった本堂へと向かいます。早速石段へ。

入口に用意された杖をお借りします。

段数はあるけれど勾配はそれほどキツく感じない。10分も掛からず上まで登り切りました。

6月なので、紫陽花が見頃となっています。

途中に設置されていた石像。カタカナで書かれた十三仏真言(じゅうさんぶつしんごん)。法要の際に唱える。

どうでも良いが天空戦記シュラトを思い出してしまった。オン・シュラ・ソワカ。

西奥の院へ通じる分岐ですが、落石の為道が封鎖されていました。

まずは本堂にてきちんと参拝。

その横には聖浄の滝。水量は控えめ。

本堂の横を通り過ぎてさらに少しだけ登ると

東奥の院があります。


静寂の中、岩山の景色を望みながら小休止。マイナスイオンを補給したところで、次の目的地へ向かいます。

続いては前回自転車で駆け抜けてしまった小鹿野町の中心街へ。長野・群馬と埼玉秩父を結ぶ武州街道の宿場町の面影が残っています。


まずは酒店へ。秩父蒸留所にて生産されている入手困難なウイスキー「イチローズ・モルト」を一度味わってみたかった。ホワイトラベルが陳列されていたので購入。

ライダーズカフェには多数のバイク乗りの姿が。

さらに一本裏路地を歩くと

一見では何のお店なのか分からなかったが、ここが秩父わらじカツ丼の元祖「安田屋」です。

こじんまりした食堂。わらじカツ丼以外のメニューはなし。

しばらくすると、はみ出るサイズのわらじカツが乗った丼ぶりが目の前に現れました。

揚げたてのカツ、柔らかいお肉、程よい甘さのタレ、そして適度なボリューム。これは美味しい。

最後の札所に向かう前にもう一箇所だけ寄り道。折角なのでイチローズモルトの故郷である秩父蒸留所に立ち寄ってみました。

一般客への工場見学やウイスキーの直売はやってないらしい。世界に誇る埼玉のウイスキーがここで作られているんですねぇ。

いよいよ最後の札所に到着。

仏像の並んだ坂道を登って本堂へ向かいます。


◎札所三十四番 水潜寺(すいせんじ) …GOAL

秩父三十四札所、西国三十三所坂東三十三観音、合わせて「日本観音」のゴールとなるのがここ水潜寺。この足型の上で拝めばご利益を得られるらしい。

因みに坂東三十三観音は関東全域に点在する寺をを巡ることになる。これはこれで面白そうだな。

暑いし、そろそろ〆の温泉♨に入ろうかな。でもその前に。

水潜寺からもう少し奥へ進んだところにある「秩父華厳の滝」へ。



今回も五感フルで堪能します。おかげで心洗われました。



「秩父温泉 満願の湯」へ。渓流の音も楽しめる露天風呂に浸かりながら疲れを癒やします。

秩父と言えば「かき氷」も有名。温泉水を使用した宇治抹茶ミルクのかき氷を注文する。値段が高目だなと思ったら、かなりのボリュームでした。

でも、甘い物は別腹です。

最後は車で回ってしまいましたが…、以前挑戦したスタンプラリーといい、地下謎といい、こういう散策遊びはカメさんの好物ですね。次は何に挑戦しようかな?


最初から読むならコチラからどうぞ。



2022/7/5 追記

イチローズ・モルト ホワイトラベルをロックとハイボールで味わいます。甘い香り、やや辛口の後味。いつも飲んでる角ハイボールと違って、アルコール臭を殆ど感じないので飲みやすいです。

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