第1次アウトドア大戦 ~埼玉・神川町編~(第2回)

こんにちは。カメさんです。
アウトドアど素人による、キャンプ入門編です。

ロケーションについて少し説明を。かんなの湯・ロハスガルテンキャンプ場は、埼玉と群馬の県境である神流川(かんながわ)沿いに位置してます。車でのアクセスは関越道の本庄児玉ICや上里SAのスマートICの利用が便利。電車だとJR八高線の丹荘駅からタクシー利用(約5分)、又はJR高崎線の本庄駅からタクシー利用(約25分)となります。

かんなの湯入口にある地元農作物直売所のレジにて、キャンプの受付を済ませます。

暫くして支給される2つのバック。1つはテント設営用の道具が、もう1つには調理器具や照明器具が入っています。寝袋は今回持参しましたが、レンタルも可能です。(IKEAの青いバックは作りが頑丈で使いやすい。万能だなぁ。)


この日の宿泊は自分含めて2組のみ。土日は予約でもっと混雑するとのこと。できれば連泊したかった。炊事場やトイレにも近い、堤防(?)近くのスペースを確保することに難なく成功しました。
ここをキャンプ地とする!」

ここから最初の試練「テント設営」が始まります。直売所は15時に閉まるのでそれまでにテントを設営し食材を受け取るようにと指示されます。まだ1時間以上あるし、余裕だろうと最初は思っていたのですが…。

初心者でもテント組立てできるよう、手作りBOOKも支給されてます。これを読みながら組み立てていくことになります。

◎ここからはテント設営の大まかな手順を交えつつ、書いていきます。


手順1) 設営場所を決めたら、インナーテントを広げる。
⇒広げる際にテントの入口をどちら側にするかも決めます。


手順2) インナーテントの四隅にペグを打って固定する。
⇒ハンマーでペグ(金属棒)を地面に対して垂直に打ち込み、インナーテントの四隅に付いているをペグに引っ掛けテンションを掛けつつ固定していきます。
※写真(下)を見て気づいたがカメさんは間違えている。テント四隅のリングではなく黒い紐をペグに引っ掛けるのが正解です。



手順3) 2本のポールを組み立て、テントの四隅を対角に結ぶ感じでポールをしならせつつ交差させる。その後、インナーテントのフックをポールへ引っ掛け固定する。
⇒テントの支柱の役割を果たすのがポール。蛇腹状に折り畳んで収納されているので伸ばして組み立てます。力任せに扱って破損させないよう取り扱いはデリケートに。二人でやった方が作業効率は良いですが、一人でもできました。



手順4) フライシートを上から被せ、フライシート内側にあるマジックテープをポールに巻き付けて固定する。フライシートの四隅にあるS字フックをインナーテント四隅のリング(手順2)へ引っ掛けて固定する。
⇒テントの形がようやく見えてきましたね。


手順5) フライシートとペグをロープで結び、外側にテンションを掛けつつ固定する。~これで完成~
個人的に一番苦戦した箇所。BOOKを読みながら組み立てていたが、ロープの結び方=『もやい結び』の説明が中々ピンとこなかった。この年になって紐の結び方も分からないのは流石にハズカシイかな?こっそり練習しなきゃ…。
※ここでもカメさんは間違えている。フライシートのやや高い位置にもロープを結ぶべき箇所があるのを見落としていた。(赤の箇所)どおりでロープやペグが沢山余ったわけだ。



帰宅後に調べましたが、今回組み立てたテントはスポーツ用品店アルペンのオリジナルブランド『サウスフィールド』のドームテント(4~5人用)でした。本来はテント入口も下写真のように開くことができるのですが、時間も無かったので今回はあえて省略。
正直一人で使用するには広すぎるサイズ。もっとコンパクトで良い。
その代わりテーブルチェア等を置く寛ぎスペースに日除けの「タープ」が欲しいなぁと思いました。



インナーテントの床面には断熱素材のロールマットを敷きます。あとは持参した寝袋の中で寝るだけです。
初めてのテント設営に掛かった時間はちょうど1時間。楽しい一時でしたが、この日は30℃を超える猛暑で「熱中症」になりかけてしまいました。おまけにテントを日避けのない場所に設置したせいでテント内部に熱が篭ってしまった。テント設営の際はこういうことも考えないといけないんですね。勉強になりました。

一旦、かんなの湯の館内へと避難します。水分補給&水風呂に浸って深部体温を下げないと危険です。綺麗で涼しくて快適な館内は天国そのもの。日が落ちて涼しくなる夕刻まで、仮眠室でのお昼寝タイムとなりました。


キャンプ宿泊者は受付の際に2日間分のかんなの湯入場券がもらえます。館内のレストランで食事やお酒を楽しむことも可能なのです。

第3回へ続きます。

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