第1次アウトドア大戦 ~埼玉・神川町編~(第3回)

こんにちは。カメさんです。


夕方になってようやく涼しくなってきました。気持ちの良い時間。

支給されていた調理用具を確認します。鉄板とトング、フライパン、やかん、飯ごう、包丁とまな板、ガスコンロ。紙皿と割り箸、計量カップとしゃもじ。必要なものは一式揃っております。

水が使用できる調理場まではテントから徒歩5秒のアクセス。やはり近いと便利です。
早速夕食の準備に取り掛かります。

米1合を飯ごうの中に入れて研ぎます。飯ごうを使うのなんて何年振りだろう。テント設営でもお世話になった手作りBOOKに炊き方について説明が書いてあったので、読みながら進めていきます。

米の表面~人差し指の第一関節の高さまで水を入れます。ご飯は固めが好きなので、水量はやや少な目にしました。

ガスコンロの上に乗せて火をつけます。上に乗せてるフライパンは重石の役割。他のものでも代用可能。

5分ほど経過して飯ごうの蓋の隙間から吹きこぼれが始まったら、火を弱めて中火にします。
吹きこぼれが止まり湯気が出なくなるまで継続します。

ガスコンロが一台しかないので、待っている間にBBQ用の食材を包丁で切っていきます。

食卓の周りに虫が寄ってこないように虫よけキャンドルを購入していたので使います。まずまずの効果。さらに身体には虫よけスプレーを噴き付け済。

吹きこぼれが無くなっていたので、飯ごうをガスコンロから降ろして蒸らします。さて、中身は…。

これは失敗。飯ごうの底の米が炭化してる。
⇒いつの間にか湯気から煙に変わっていたことに気づけなかったようだ。アーメン。
もちろん食べますよ。お腹は空いてますので。

午後6時を過ぎ、夕日が落ちて周辺は闇に包まれ始めた。


ガスコンロの上に乗せた鉄板で、肉や野菜を焼いていく。食べてる内に周囲の視界はどんどん暗くなる。こうなると支給されたランタンなしでは何もできなくなってくる。照明器具はやっぱり必需品です。しかし食事中ランタンの光に虫が集まってくるのは中々ツライものがあります。

食事の後片付けを終えて、かんなの湯で再度入浴を済ませた後は、テントの中でのんびりとした時間を過ごします。
テント滞在中はスマートフォン使用禁止(自分ルール)。なので、読書を決め込みます。

第4回に続きます。

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