奥鬼怒・川治温泉日帰り湯治の旅(前編) 

おはようございます。カメさんです。 ※今回は鉄分やや多めです。
12月中旬。冬に入り寒くなってきたので、温泉にでも浸かり温まりたい気分。先日の家具購入でお金も使っていたので、今回は低予算に抑えたい。

自分の一番お気に入りの温泉は、東武線の日光・鬼怒川温泉より更に北の福島・南会津地方にあります。しかし鬼怒川温泉~南会津の間の温泉にはまだ立ち寄ったことがありませんでした。
今回は東武線から直通している野岩鉄道線沿いにある『川治温泉』をターゲットに、小旅行に行ってきました。


平日の朝8時、大宮からJR・東武直通特急に初乗車。券売機での特急券購入に手間取って発車時刻ギリギリに。行先によって列車名が『日光』『スペーシア日光』『スペーシアきぬがわ』に変わることをすっかり失念していた。
JR新宿・JR池袋・JR大宮から東北本線を走り、栗橋駅構内から東武日光線へ直通。日光・鬼怒川を最短距離でアクセスできるメリットはかなり大きい。※但し、交通系ICカード SUICA・PASMO が使えない点には注意。
のどかな関東平野の景色が徐々に、山へと変わっていく。


今回乗車した『日光』は、元々成田エクスプレスとして走っていた車両を使用している。シートの前後幅が東武特急スペーシアに合わせて広目に取られている他、車端部に荷物用スペースが設けられているのは旅行者にとっては便利。


終点・東武日光の一つ手前の下今市にて特急を降り、東武鬼怒川線の6050系普通電車へ乗換え。
最近東武線ではSL復活運転を始めており、下今市駅構内にはSL用の客車が留置されていた。しかし肝心のSLは現在検査中で、来年2月まで運転予定はないらしい。残念。


東武線では以前、浅草から日光・鬼怒川・南会津を結ぶ快速電車を運行していた。その頃主力として活躍していたのがこの6050系電車。自分が幼少の頃デビューしているので特に思い入れが深い。停車駅を増やしながら存続していたが、2017年に快速は廃止。春日部から特急料金不要のクロスシート車に乗り、1時間半程度で日光まで行けたのも、今では良い思い出。
下今市で車両を連結・解結する為、誤乗防止対策で車内用の行先表示幕(液晶ではなく幕!)が設置されているのも特徴の一つ。



30分程で鬼怒川温泉へと到着。ここで野岩・会津鉄道線経由の会津若松行ディーゼル車(何かのアニメのラッピング車)に乗り継ぎ。駅構内にはSLの転車台も新たに設置されていた。

川治温泉まであと少しです。中編へ続きます。

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