都会のカラスは何故肥えているのか。

おはようございます。カメさんです。

川崎駅を降りて会社へ向かう際、気になる黒いアイツ。

『カラス』です。写真では遠くから撮っていますが、群れをなして街中を低空飛行しているのを見掛けると驚いてしまいます。因みにカメさんは襲われたことは無いですが、フンを落とされたことがあります…。

カラスは雑食性。木の実や果実の他にも小動物や昆虫、他の鳥類の雛など、基本的には何でも食べる自然界の捕食者。特に大好きなのが脂で、肉やマヨネーズ、ポテチ等は大好物らしい。⇒だから肥るんだよ。
頭が良く中身を見極めた上でゴミ袋のビニールを食い千切って食料を確保している。昔、ゴミ袋が黒くて中身が見えなかった頃はカラスの被害は今ほど多くなかったそうな。
カラスが都会に多いのは、飲食店の生ゴミがあることと、街路樹や電柱・ビルのベランダに食料を蓄えやすく巣を作りやすいから。要はカラスにとって住みやすい条件だということ。


カラスが特に攻撃的になるのは繁殖期に当たる4月～7月。雛のいる巣に近づくと、人間の頭上を飛びつつ早口で鳴き続ける。更に電線や木の枝をくちばしでつついて揺らしてくる。（威嚇行動）

更にカラスが危険と判断すると、低空飛行を繰り返しながら背面より接近して蹴ってくる。（攻撃行動）
この時に狙われやすいのが人間の後頭部。⇒やっぱり弱点を突いてくるんですね。カラスも必死なのです。
勿論こちらから攻撃を仕掛けて刺激するのもNG。走って後ろへ逃げ出すと背面がガラ空きになるので、これもNG。
帽子や傘などで頭部を守る、巣へ近づかないことが有効な対策となるようです。⇒あれ？会社に行きたいのですが…。

参考）練馬区HP、小樽市HP。