埼玉のデンジャラスマウンテンに挑んできたので。(前編)

おはようございます。カメさんです。

4月下旬、新緑の季節到来。愛車スペイドで早朝の関越道を北上中のカメさん。
今回の目的は「登山」。昨年の高尾山で満足なんかしてる訳がない。今年もステップUPあるのみです。

高坂SAで休憩。埼玉が全国3番目のうどん王国と書かれた入口の看板にちょっと異議あり。あれ?2位じゃダメなんですか??
(参考資料)うどん用小麦粉使用量 …香川県HP ※データが古いのか?

埼玉県は「うどん生産量」が上位。でも2位以下は結構接戦なのです。(1位は生産量&消費量共にぶっちぎりで香川県)

ということで朝食は「ひもかわ肉汁うどん」に自動的に決定。ひもかわうどんは群馬発祥だったはず。このモチッとした食感がたまらない。

花園ICで高速を降りた後は、荒川と秩父鉄道に沿って車を走らせます。今年もやって来ました3年連続4回目の秩父。

途中ショートカットしようとして失敗し、山道の中で迷子になりつつも、

何とか元のコースへと復帰。国道299号線で西へ向かいます。

今回のターゲットは埼玉県小鹿野町にある『二子山』。国道299号線に最も近い坂本登山口から入山し、2つある山頂(西岳&東岳)への到達を目指します。


車だったので軽装備でやって来てしまいましたが、せめて両手は塞がらないよう配慮すべきでした。汗拭きタオルや水分&食料を背負うザックは必要。次回の反省点。

登山口に設置されていた水洗不要のバイオのトイレ。最新型ぼっとん便所。微生物がし尿を分解して堆肥へと変えるので汲み取りも不要。

これでもかと煽ってくる登山道入口の看板。熊出現情報や滑落事故も多発している模様。登山届を入れるポストも設置されてますが、最近はPCやスマートフォンにて登山届を電子申請可能です。入山者カウンターをワンプッシュしていよいよ登山開始。


大きな岩が連続し、落葉で地面の状況が分かりにくい上に柔らかい地面。今回は序盤が一番神経を削られました。登山用の杖をうまく使いつつ慎重に進みます。

岩場を越えると緑の木々が視界に広がります。黙々と歩いて高度を上げていきます。

1時間ほどで股峠に到着。西岳と東岳の分岐点です。後で気づきましたが、倉尾登山口側から入山すれば股峠まで最短で到達できたみたいです。

まずは東岳の山頂を目指すべく、さらに登っていきます。

山頂へ向かう道の目印を見つけることができず迷い気味。山麓沿いを歩いて山頂への道を探していると…?

唐突に目の前に現れた1本のロープ。

ふと見上げると、山の上から立ち下がる数本のロープが。

ここ二子山は埼玉のデンジャラスマウンテン。ロッククライミングの聖地なのです。後編に続きます。

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