埼玉のデンジャラスマウンテンに挑んできたので。(後編)

こんにちは。カメさんです。     ⇒前編はコチラ

埼玉県小鹿野町二子山の頂上を目指す途中、迫り来る岩壁に行く手を遮られたカメさん。

登ってみたい衝動に駆られたものの、ロッククライミングの心得はなし。ここは撤退するのが正解みたい。近くに正規の登山道があるはずなので、来た道を戻ります。

岩壁のスキマに洞穴を発見。中で熊🐻とかが眠っていたら色々と面倒くさそうだな。とりあえずスルーで。

東岳の頂上へ向かう道を探していると、、

岩場に一本の鎖が設置されている。これを伝って進めということか?


鎖場を越えて、更に先へ進みます。


二子山東岳山頂に到着。標高1122m。

頂上からの景色。周りの山々は新緑、時々…桜🌸。

次に向かう西岳を眺めながら小休憩。そして来た道を引き返します。

日本各地の山地に分布するミズナラの木。水分が多くて燃えにくく、建築材料としても利用されます。

途中ですれ違った山ガールに挨拶をしつつ、股峠経由で西岳へと向かいます。上級者コースと一般コースの二択。⇒迷わず一般コースへと進みます。(上級者コースは事故多発の為、当分の間立入禁止との看板がありました。)

一般コースも途中から岩に阻まれます。体の小さな小学生以下にはちょっと向かない登山コースだと思います。鎖場やロープを伝って山頂を目指します。ファイト~、一発~😈❗


岩場を登り切ると程なく、西岳山頂に到着です。標高1165.6m。

こんな険しい岩山がどのようにして作られるのだろう?正に自然の驚異です。はるか南の海から大陸プレートに乗って運ばれてきたと考えられています。

山頂の先も稜線に沿って登山道は続いています。そのまま進むと国道299号線へ戻ることができたらしい。気づかずに元来た道へ引き返します。

雄大なる奥秩父の山々。周囲は静寂に包まれ、虫の音しか聞こえません。

登山は上りよりも下りの方が怖く感じます。慎重に歩いているつもりでも何度も何度も転んでしまう。いつか怪我するのではないか?ちょいと心配。一体何が悪いのだろう?

ネットの対策記事を読むと、歩幅を小さく、踵からではなくつま先から着地する、歩きやすい場所を選んで進む、と書いてありますね。

そして何だか脚がガクガクしてくる感じ。まるで生まれたての子鹿のようだ。これは単純に太ももの筋力不足みたい。
もっと高い山に登りたいのなら太ももを筋力UPしたり、複数の筋肉を使う歩き方を模索する必要があるのかな。これも次の課題。

暫くは1000m級の登山に挑戦して、登山の経験値を稼いでいきたいと考えております。

今回もお土産のイチローズモルトを購入して、帰路へと着いたのでした。

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