ちょっとDEEPな浅草を堪能したので。

 おはようございます。カメさんです。

ワクチン休暇を利用して久々の浅草散策。コロナ渦の影響で外国人観光客の姿も少ないです。住むには賑やかすぎる街なのだけれど、何となく足を運びたくなる。浅草は不思議な街です。
『浅草ROX』もカメさんにとっては思い出のある場所の一つ。また別記事で書きたい。

浅草六区を歩きます。『浅草演芸ホール』では師匠による生の落語が聞けます。他にも漫才や手品、曲芸など講演内容は実にバラエティーに富んでいます。

そしてその並びにある『浅草ロック座』が今回の目的地。30代ラストに、人生初のストリップ劇場へ足を運んでみようと思った訳です…。
(観てみようと思った切っ掛けは、その昔視聴したタモリ倶楽部で紹介されたから。)

受付でチケット代(6000円)を支払い、劇場内へ入ります。開演前にスマホの電源をOFFにしようとしたら、係員から注意を受けてしまいました。
劇場内では上映中でなくてもスマホやカメラを外に出すのはNG(操作する際は外のロビーで)。他にも禁止行為が多くあるので、ルールを守って楽しむ必要があります。

座席は先着順。常連客は開場前から並んで舞台の最前列をキープしているようです。やや後方の席を確保したカメさん。前の人の頭がちょっと気になった。また少数ですが女性客の姿も確認。最近は女性客も増えているという話はどうやら本当のようです。

間もなくして上演開始。最初のオープニングでは複数の踊り子によるダンスパフォーマンス。ミュージカル仕立ての演出にちょっと意表を付かれてしまった。

当日に手渡された香盤表。1景から7景までで1公演、約2時間。7人のメインの踊り子が交替しながら登場する。これを1日4公演、10日間連続でこなすらしい。激しく踊るシーンもあり、中々ハードだと思います。

踊り子のダンスの演目も多彩。(例:和風、ポップ、スリラー、etc)今回は1公演のみで出てしまったが、同じ踊り子でも公演の度に演目が変化することもあるという。

当然ストリップなので演目の中盤からクライマックスにかけて脱いでいき、アクロバティックなポーズが決まると観客から拍手が巻き起こります。しかし全く興奮することはなかった。綺麗な肉体をただただ眺めていた感じ。全然エロいとは感じなかった。そしてスリムな体型よりふっくら体型の方が好みだということは分かった。

公演中ずっと目のやり場に困って(目が泳いで)しまっていた。もしも最前列に座っていたら直視できていたか?正直怪しい。人に対する緊張感が未だに強いかもしれない。別にストリップでなくても良いが、演劇などを観る機会を増やしてもう少し慣れた方が良いのかもしれない。

リボンさんによるリボン投げ演出は、公演中一度だけ観ることができました。タンバさんの姿は見ることができず。劇場によって違いがあるのかもしれません。


劇場を出た後、浅草を少し散歩します。

街を走る人力車の姿。観光客が減っているので大変なのかも。

ここで一旦地下へ。浅草では日本最古の地下街が営業しています。

※ちなみに日本で最後に新設された地下街は川崎アゼリアでしたが、今後は変わるかも。最近になって防災基準が強化された上で新たな地下街建設が認められるようになったようです。

薄暗い雰囲気の地下街には、床屋や焼鳥居酒屋、喫茶店、DVDショップが営業していました。


東武浅草駅の駅ビルへ移動。お腹も空いたので洋食レストランへ。オムライスとカキフライをいただきます。

食後にケーキとコーヒー。やっぱりモンブランに限る。

その後もブラブラしてから、銀座線に乗って帰りました。


ちょっと気になったのが、ビルの一角にあった『斧投げバー』。予約していなかったのでスルーしましたが、今度機会があれば入ってみたいと思っています。

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