高尾山へ行ってきたので2025。(前編)

おはようございます。カメさんです。 

ああ。山が、カメさんを呼んでる…。今年はもっと登山を楽しみたい。思い立ったが吉日、早朝から電車に乗って日帰り登山へLet's GO!
しかし昨年3月以来、久々となる登山。今回は以前登ったことのある高尾山を再訪することに決めます。


今回は東京駅から中央線快速のグリーン車を利用。約1時間掛けて高尾駅まで向かいます。


まだ正式サービス開始前なのでグリーン券不要で乗車できました。快適な電車旅がお得にできて幸せ。 ※2025年3月~ グリーン料金が必要になっています。


高尾駅で京王線に乗り換えて一駅。終点の高尾山口駅から登山開始です。

まだ2月上旬。最強寒波が到来しており早朝の高尾は寒かった。手袋はしていますが指先の感覚がない。あったか~いスープ飲料缶をついつい購入して温まります。まだ登山前なのに💧。


前回来た時は行きが6号路、帰りが4号路&1号路を利用しましたね。さて今回はどうしよう?

少し思案した後、選択したのは「リフト」。登山目的で来てるけどここのリフト、一度乗ってみたいと思っていた。

チケットを購入後、階段を登ってリフト乗り場へ。

待たずに乗れる高尾山リフト。約12分の空中散歩で山麓~中腹を一気にショートカットします。
スキー場で乗るリフトと同じですね。でも結構高くて、地面に雪はないし、思っていたより揺れる。そして何よりスリルがあって楽しいですね。


大分登ってきました。ここから1号路を歩いて山頂を目指します。

天然記念物にも指定されているこの立派な杉の木は、樹齢450年を越えている「たこ杉」。人間よりも年長者ですよ。

1号路は都道に指定されており、時折車両が通行します。

謎のオブジェクト発見。六根清浄石車と呼ぶらしい。

~六根清浄とは~ (白山比咩神社 HPより)

六根つまり人間の知覚である眼・耳・鼻・舌・身・意(心)のことで視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感に心を加え、穢れにふれた時に神徳を以て清浄に保って救いを求めようとする祈願詞であります。

普段から欲望や煩悩にまみれ過ぎているカメさん。時には心の中で唱えて、気持ちをリセットすることも必要かな。

男坂を登り杉林の中を歩いて行くと「高尾山薬王院」の山門に到着。中へと進みます。

境内に入ると天狗の石像がお出迎え。天狗は日本の山を飛び回る妖怪の一種で、霊山・高尾の守護神とされています。

薬王院の中心に位置する本堂にて参拝します。



その先にある御本社(権現堂)にはご本尊である「飯縄大権現」が祀られています。当時の戦国大名からも崇拝されており、小田原北条氏徳川家からの庇護も受けていました極彩色の彫刻が施された華やかな社。江戸時代に建てられた後、現在まで改修を重ねて本日に至ります。

薬王院を過ぎても登山道は続きます。道の所々には残雪がありました。



標高599Mの高尾山頂に到着。2月上旬の平日朝、以前訪問した時のような人混みは流石にありませんでしたね。あー落ち着く。

しかしまだゴールではありません。今回の目標は高尾山を越えて神奈川県側の相模湖まで到達することなのです。

休憩も束の間、さらに山奥へと歩みを進めていきます。後編に続きます。



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