小田原散策~天下統一の地を歩く~(前編)
おはようございます。カメさんです。
新橋から東海道線のグリーン車に乗って1時間半。「小田原」へとやって来ました。ここはかつて豊臣秀吉が天下統一を成し遂げた場所。東海道の難所である箱根峠の手前に位置した宿場町でもあります。戦国無双2をプレイしていて興味が湧いてしまった。箱根登山鉄道に乗り換えて箱根湯本や強羅、芦ノ湖方面に向かってしまい、小田原は素通りしがち。じっくり散策するのは初めてかも。小田原城は北条早雲が奪取後に大改修を推し進め、戦国時代当時は難攻不落を誇っていました。戦国時代の実力者であった武田氏や上杉氏も、そして豊臣秀吉も小田原城を正面から攻略することはできなかったと伝わります。
傾斜の大きな高台に広がる住宅街を歩いていきます。
総構の内側には城の他にも田畑や武家屋敷が存在しており、自給自足が可能で籠城戦に十分対応できたと思われます。城塞都市と言われる由縁。
「稲荷森」。土塁と堀の部分がハッキリ分かる、総構の形跡が顕著に残った場所です。
やや狭い農道を歩きます。犬の散歩をしている人も見掛けました。地元の散歩コースのようです。
堀の中を歩ける「小峯御鐘ノ台大堀切 東堀」。迎撃されやすく進軍しにくい地形です。
やや狭い農道を歩きます。犬の散歩をしている人も見掛けました。地元の散歩コースのようです。
「大久保神社」を発見したので参拝。豊臣秀吉の天下統一後、徳川家康が関東一帯を収めることになった際、小田原城を与えられたのが徳川の忠臣の一人だった大久保忠世。その後大久保一族は改易の憂き目にあったものの、後年再び小田原城主に返り咲いて明治の大政奉還まで小田原城主を務め続けました。
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