新春・筑波山に登ってきたので。

こんにちは。カメさんです。

毎年今の時期は仕事キツい花粉症キツい。くしゃみが涙が、止まらない😭。 

年末年始の休日。新年の験担ぎに日帰り登山をしてきました。今回のターゲットは北関東でも有名な「筑波山」です。
カメさんの母校・春日部市内の高校の校歌にも「筑波嶺」という歌詞が出てきたので親しみを感じています。

最高速度130km/h。秋葉原とつくばを最短45分で駆け抜ける「つくばエクスプレス」に乗って茨城へ向かいます。浅草駅で筑波山きっぷを購入すればお得に往復できちゃいます。

終点のつくば駅に到着したら、次は地上のバスターミナルから発車する筑波山行きシャトルバスへと乗り込みます。朝一番の始発便は長蛇の列でした。

約40分ほどで筑波山の麓に到着しました。

観光案内所で手に入れた登山MAP。今回は御幸ヶ原コースを経由して、筑波山の2つの山頂への到達を目指します。御幸ヶ原コースは山頂への最短コースであるが勾配がやや険しい。



山頂を目指す前に「筑波山神社」で参拝します。筑波山全域がご神体であり、霊山として崇められています。


筑波山神社から少しだけ登った所にある「筑波山ケーブルカー」に乗れば山頂の一歩手前までショートカットできますが。

今回はもちろん、こちらの登山道へと進みます。

登山道の様子。高尾山ほど登山道が整備されているわけでもなく、かといって目印がないと迷ってしまうということもない。登山初心者にもオススメな山だと思います。

登り始めてすぐに息が上がってしまったが、次第に呼吸も整ってきたのか?30分位経過したあたりから徐々に楽になり歩くペースも上がってきました。まだまだ運動不足だな。

どの道を歩くのか決めるのは自分次第です。歩きやすい道を選ぶのも良し。ちょっと厳しい道を選んで乗り越えてみるのもまた良し。でも自分の力量を見誤ると怪我をする。登山を舐めてはいけないな。

水分補給の為小休止中。登山道すぐ近くをケーブルカーがすれ違います。おかげで気分も紛れて単調な登山にならずに済みます。

赤い実の付いた植物を発見。ミニトマトではないなぁ。ギザギザした葉の形状と実の形状から「アオキ」だと推察。一年通じて常緑で日陰でもよく育つ植物。葉は消炎作用があり火傷や切り傷に対して薬用として使える。赤い実に毒はないが、苦いらしい。

看板から察するに7合目まで登って来たと思われます。山頂までもう少し。

大人も子供も、おねーさんも、人によって歩幅はみんな違います。流されすぎず自分に最適なペースで歩きます。


ケーブルカーの終点、麓から約1時間で標高800mの御幸ヶ原に到達しました。展望台や売店も複数あります。

筑波山の北側を一望します。この日は見られませんでしたが、筑波山周辺はハンググライダーやパラグライダーなどのスカイスポーツのメッカであります。


茶屋で遅めの朝食。つくばの麺、鶏、豚、野菜を使用した名物の「つくばうどん」を堪能します。

だるまストーブの前の席に座って、すっかり温まりました。

甘くて濃厚な味噌が塗られた焼きだんごも頬張ります。

一息ついた後は、いよいよ2つの山頂到達を目指していきます。まずは男体山頂へ。

御幸ヶ原から距離はないですが勾配は結構厳し目。道の狭い箇所もあり安全にすれ違うのも一苦労。

標高871mの男体山頂に到着。ここには…。

筑波山神社の御本殿がありました。もちろん参拝します。

山頂からの景色も気持ちいい。雲がこんなに近く感じます。写真では伝わらないけれど、東京スカイツリーもうっすらと見えました。

御幸ヶ原まで一旦戻り、今度は女体山頂へと向かいます。

途中でガマ石発見。筑波山には奇岩も数多く見られます。


標高877m。女体山頂が筑波山の最高地点となります。無事に登頂完了です。



帰りは「筑波山ロープウェイ」に乗って麓のつつじヶ丘へと下ります。僅か6分間の空中散歩。


お土産に筑波山名物「ガマの油」を購入。筑波山大御堂の光誉上人が徳川家康の大坂の陣へ従軍した際に持ち込んで評判となった、ひびわれやあかぎれに効能のある薬だと言われています。

スマホカメラの電池も尽きかけてもう限界。つつじヶ丘からつくば駅行シャトルバスに乗って帰路に着きます。今年も複数の山に登ってみたいと考えてます。次はどの山に登ろうかな?

コメント