埼玉の田んぼアートを鑑賞してきたので。

おはようございます。カメさんです。

埼玉縦断サイクリングの途中で展望台を見つけました。気になったので立ち寄ってみることに。


ここは行田市にある「古代蓮の里」。園内にて栽培されている古代蓮は10万株超。訪問した時には既に開花ピークは過ぎていた感じです。(以前に原市沼で見たのは、古代蓮の一種である行田蓮を植栽したものらしい。)

公共工事によって堀削した池の中で自然開花したことが切っ掛けで古代蓮の存在が確認されたのだとか。1500~2000年前の蓮の種子が発芽したものであり、まさに時を越えた花なのです。

続いて入場料を払って、展望台のある建物(古代蓮会館)の中へと入ってみます。


1Fフロアは資料室となっており、古代蓮に関する史料が展示されています。一通り見学した後、エレベーターに乗って展望室へと向かいます。

高さ50mの展望室。関東平野を一望できるこの場所で見たものは…。

世界最大級の面積の田んぼアート。ここ古代蓮の里では2008年から毎年、田んぼアートの新作が展示されているらしい。今年はサッカーアニメの「アオアシ」。⇒カメさんは見たことないですが。

6月に田植えを実施し、7~8月が一番の見頃となります。10月以降には収穫されます。植えられている稲は4種類。
その内の一つは埼玉のブランド米「彩のかがやき」。モチモチした柔らかい食感と甘味もあるが後味さっぱりした味わいが特徴。(でもカメさんはもう少し固めの食感の方が好みかな。)

コチラは田植えの設計図。展望室から見える角度を計算して田植えを行っているのが分かります。

展望室の一角に置かれていたドーナツ状のクッション。これは「レフ板」と呼ばれます。

中央部の穴からカメラで覗き込むことで、展望室のガラスによる映り込みを抑える役割をします。夜景撮影でも活躍するアイテムです。(スマホカメラ用のレフ板もあるのかな?)


過去の田んぼアート作品のパネル展示も行われていました。

お土産に買ったレンコンの漬物。サクッとした食感とモチッとした食感の両方が味わえるレンコンはカメさんもオキニ。

ハスの実のシロップ漬けも購入。甘栗のような食感とほんのりした甘味。




別の日の夜勤帰り。埼玉県で田んぼアートが見られる場所が他にもあることを知って訪問。

まるで神殿のような建物は、越谷レイクタウンから近い田園地帯にある「東埼玉資源環境組合」のゴミ処理施設です。そして写真の左上が、焼却炉の煙突を兼ねた展望台となります。


展望台に向かう前に施設内にて受付を済ませます。展望台は入場無料です。

一旦施設を出て、別棟にある展望台行きエレベーター乗り場へと向かいます。


面積は行田に及びませんが、立派な田んぼアートが現れました。


今年のテーマは、越谷のご当地マスコットキャラ「ガーヤちゃん」と、プロレスノアを旗揚げした「三沢光晴」のコラボ。⇒実は公式HPを見て知り、今回訪問したのでした。

三沢光晴の出身地は北海道夕張ですが、育ったのは埼玉県越谷なのだとか。(埼玉県ってノア出身のレスラー多いなぁ。丸藤正道、清宮海斗、鈴木鼓太郎、KENTA…)

来年の田んぼアート新作にも、是非とも期待したいと思います。

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