藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきたので。

 おはようございます。カメさんです。2021年も残り僅かですね。

川崎アゼリア地下街にある『藤子・F・不二雄ミュージアム』の展示スペース。ミュージアムは今年でオープン10周年。川崎に住んでいた時期にも行ったことはなかったが、最近興味が湧いていた。その理由とは…。


とおくでよんでる 声がする~♪

1年前の正月に『パーマン』再放送をTVで観てハマってしまったから。パーマンセットを身にまとい、正体を知られることなく人助けに奔走するパーマン1号と仲間達の成長物語。ドラえもんより好きかもしれない。


そんなパーマンを初めて見たのはレンタルビデオ。(同時収録のプロゴルファー猿もこの時にハマった。)


そんな訳で11月上旬、ミュージアムのある川崎市登戸までやってきました。



小田急線の発車ベルはドラえもんとパーマンの主題歌。駅構内の至る所に藤子・F・不二雄キャラが満載。否応にも気分が高まります。


駅前ロータリーから発車する直行バスへ乗り込みます。

バスを降りるとミュージアム入口は目の前。チケットは前売り制。入館日時指定があります(鉄道博物館と同様)。早速中へ。

ミュージアム10周年記念で、期間限定&平日限定で原画撮影が許可されていた。ラッキー。




ドラえもんのTVアニメや漫画はそれほど詳しくないが、『大長編ドラえもん』は例外。特に印象に残っているのは、のび太の魔界大冒険、鉄人兵団、日本誕生、アニマル惑星など。

カメさんも一時期愛読していたコロコロコミック。ドラえもんは創刊時から掲載されていたんですね。



パーマンの原画を発見。未熟なスーパーマンなので「パーマン」。

原作最終回でパーマン1号(ミツオ)はバード星へ留学の為旅立っており、パーマン3号(パー子=星野スミレ)はずっと帰りを待っているのだとか。しかしやっぱりパー子は可愛すぎる


中年スーパーマン左江内氏の最終回にはパーマン4号(パーやん)が出演。


藤子・F・不二雄先生がスランプに陥っていた頃、大人向け雑誌で書いた読切短編がいくつか存在する。その一つ『ミノタウロスの皿』。登場人物達はいつもの優しい絵柄なのだが、内容はかなり怖い。他の短編作品も読んでみたくなりましたよ。


TVで何度も再放送されていた『キテレツ大百科』ですが、原作漫画は3巻で完結。約8年続いたアニメで設定が膨らんだらしい。(例:コロ助の大好物がコロッケとか。)

そういえば昔働いていたアルバイト先には勉三さんに似た先輩がいたなぁ。頭も良くて、大学の卒論作成の際にはお世話になりました。


藤子・F・不二雄先生の私物も多数展示。のび太の特技が射撃なのは先生の趣味らしい。

魔界の上級悪魔メジューサによって石化させられたドラえもんや。

泉から出てくる綺麗なジャイアンにも会えました。


一通り館内を見学したらカフェレストランへ。ラテアートドリンク(絵柄は選べない。残念。)とアンキパンのフレンチトーストをいただきます。

その後はまんがコーナーで時間の許す限り読書タイムを楽しみました。(藤子不二雄作品が読める漫画喫茶とかってあるのかな?)



ミュージアムの出口にはお土産コーナー。パーマングッズが欲しかったのですが、種類が多くなくて残念。やっぱりドラえもん関連が一番充実してました。
パーマン関連のイベント開催時を狙って、また来ようかなと思います。

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