傘の正しい扱い方について調べてみたので。

 おはようございます。カメさんです。

これから迎える梅雨の季節。カメさんは傘の使い方が下手なのか?傘を差していても衣服が濡れてしまうことが多いのです。今回は傘の扱い方について勉強してみました。


雨雲接近中の戸田公園駅前へ。まずは傘を持ち歩く人の姿を観察してみます。


最もオーソドックスな傘の持ち方だったのが『垂直持ち』。取っ手を掴み、地面と垂直に持つ。やっぱり見た目は一番美しかった
ただし、傘の先端が地面を引き摺って歩きにくいと感じる時も。


垂直持ちのバリエーションとして、取っ手を腕(手首)にぶら下げて持ち歩く人もいる。


傘の先端を後方に向ける『ななめ持ち』。更に後ろに角度を付けると『横持ち』となる。傘の先端を地面にぶつけることなく持ち運びやすいのが利点。しかし傘の先端が後方を歩く人にぶつかるリスクが高く推奨されない持ち方です。


ななめ持ちのバリエーション。傘の中央近くを持ち、先端をやや前方へ向けます。ぶつける危険を意識しやすくて持ちやすいので、カメさんも時々やる持ち方。でも見た目はやっぱりイマイチかな。


雨を求めて、大宮駅付近まで埼京線で移動する。(ついでにお買い物。)

座席の一番端に座って、手摺りに傘を掛けたくなる。忘れ物要注意。


戸田公園駅にあった傘立て。ご自由に利用くださいと書かれているが、傘があるのを見たことがない。返却するのが面倒臭い人が多いのだろうか。壊れた傘が置いてあることもあり、正直あまり意味がないと感じている。

大宮駅では『アイカサ』という傘レンタルサービスが展開されていた。24時間70円でレンタル可能。寧ろこういうサービスの方が有り難い。



今度は傘を差して歩く人を観察します。


傘は上に向けて真っすぐ差し体が傘の中へ入るように意識します。歩幅も小さくし、傘から体がはみ出ないようにするのが○です。傘の取っ手を高い位置で持つと、傘から流れ落ちる滴が足下を濡らしてしまいやすいです。
傘の大きさは女性が60cm、男性が65cmが一般的。大きい程濡れにくいですが、重くて扱いにくくもなります。カメさんは70cmサイズの傘が一番しっくりきます。


特にリュックを背負っていると、傘を後方へと傾けてしまいがち。しかし傘を傾けると滴が後方へ勢いよく流れ落ちて、後足を濡らしてしまいます。また、後方を歩いている人の視界を妨げるリスクもあります。あまりよろしくない。

その他、傘を勢いよく開閉したり、回転させたり、水滴を撒き散らす行為は迷惑なのでやめましょう。


リュックを前方に抱えて傘を差している人も見掛けました。これなら確かにリュックが濡れにくい。見た目はやっぱりイマイチだが。


そして雨に伴う「風」の影響にも意識する必要がある。風に煽られて変形した傘をこれまで何度も見てきた。


傘を前方へ僅かに(15°程度)傾けて差すのが一番ベターみたい。これ以上傾けると風から受ける空気抵抗が増加する。

そして、あまりにも風が強い日は傘を差すのを諦めること。素直に合羽着ましょう。


参考)LINE DROPS HP

コメント