武蔵一宮 氷川神社を参拝したので。

こんばんは。カメさんです。今回も長文です。
3連休の初日。最近少々気分が塞がっているので、気分転換の為に散策へ。今回の目的地は大宮の『武蔵一宮 氷川神社』。以前TV番組で紹介された行きたいお店もあったので。


埼京線に乗り、大宮駅の隣『北与野駅』にて下車。散策はここからスタート。



まずは改札出てすぐのエスカレーターを昇り、さいたまスーパーアリーナやさいたま新都心駅へアクセスできる歩道デッキを歩きます。


歩道デッキを進むと「けやきひろば」へ出ます。今日はフリーマーケットが開催されていました。真下にはバスターミナルがあります。


3連休ですが入口の閉まっている「さいたまスーパーアリーナ」。公式HPを見ても開催イベントは数少ない。⇒けやきひろばでの小規模イベントが中心みたい。



イベントはやっていないですが、アリーナ周りの通路が開放されていて通り抜けることができました。さいたまスーパーアリーナはロケ地としてもよく使用されることで有名なのです。



アリーナの北側に架かる歩道橋を渡って京浜東北線の線路を超えます。目の前には大型ショッピングモールのコクーンシティ。まだ正午前だからか、ムクドリの群れは確認できなかった。


歩道橋を降りて北へ向かうと現れる一の鳥居。『武蔵一宮 氷川神社』への参道の入口です。


早速参道へと入っていきます。しかし懐かしい。浪人生時代に通った予備校があったのが参道入口のこの付近。現在は跡形もなく、代わりにタワーマンションが建っていました。


綺麗だった紅葉も散り始め。落ち葉を掃く地元の人の姿が。参道の維持管理も中々大変そう。


行列のできている手打ちうどん店を発見。食べようか迷ったが断念。行列店で並ぶのはあんまり好きじゃない。平日休みの日を狙って出直そう。



参道沿いにはお洒落な喫茶店が多数あり。昼食で食べたいと思っていたアレがないか気になったが、結局スルー。


以前参道は自動車一方通行だったと思うが、今は歩行者専用道へと整備を進めている模様。大宮市街地へ入る貴重な抜け道だったのだが、致し方ないか。


大宮駅東口の大通りを渡る。この大通り沿いには楽器店、学習塾&予備校がある。昔ちょくちょく来ていた。


受験生の為の「有料自習室」も大宮の風景の一つ。学生の街大宮。


更に参道を進む。ベンチで読書を楽しむ人、犬の散歩を楽しむ人、ジョギングしてる人。進むにつれて人が増えてきている。


いつも渋滞している県道2号さいたま春日部線を渡り、二の鳥居をくぐって更に進む。
氷川神社までもう少し。


参道右手に見つけた今回お目当てのお店「氷川だんご」。TVで見てから、ここの団子が食べたくて食べたくて仕方なかったのである…。早速購入。


参道をもう少し進み「氷川の社文化館」へと寄り道。



天へ向かって力強くしなやかに伸びる竹林。静かでとても落ち着く。
休憩用のベンチもあったので、ここで茶をしばくことに。


特に今回のお目当てだったのがこの「しょうゆ団子」。みたらしやこしあんのように甘くもない、極めてシンプルな団子。昔親戚の家で食べてから大好きだったのだが、売っているお店が中々見つからなかったのだ。焼きたての柔らかい団子に醤油がしみこんでとても美味しい💓。大満足である。


参道沿いの道路へはみ出している御神木。木を切れない理由(祟り)があるのだろうか?と想像してしまう。



三の鳥居をくぐり、神池に掛かる神橋を渡り、氷川神社の境内へと入っていく。やけに人が多く感じたが理由はすぐ分かった。



コロナ禍ではあるが、今は「七五三」のシーズン。子供の成長を祝う為の参拝客が多かったのである。


ソーシャルディスタンスを保ちつつ、順番に並んで参拝する。

武蔵一宮 氷川神社  …さいたま観光国際協会HPより引用

2,000年以上の歴史をもつといわれ、大いなる宮居として大宮の地名の由来にもなった日本でも指折りの古社。武蔵一宮として関東一円の信仰を集め、初詣には多くの参拝客で賑わいます。 また、毎年5月には境内で恒例行事の大宮薪能が開催され、観る者を幽玄の世界へ誘います。

神社の略記によれば、今からおよそ二千有余年前の第5代孝昭天皇の時代に創立し、約1,200年前の聖武天皇の時代に、各国に一の宮の制度が確立されたとき、武蔵国一の宮に定められたと伝えられています。確かな文献では、平安時代中期の延喜5年(905)に醍醐天皇が編纂を命じた法典である「延喜式神名帳」に、名神大社(古来より霊験が著しいとされる名神を祀る神社のこと)として記されています。近年では、明治元年(1868) に明治天皇が行幸、御親祭し、国の鎮守勅祭の社と定められ、次いで明治4年に官幣大社に列せられました。年々の例大祭には皇室よりの勅使が御差遣され荘重厳粛な祭儀が行われます。

また、氷川神社名の社は大宮を中心に、埼玉県下及び東京都下、神奈川県下に及びその数は280数社をかぞえます。


埼玉のみでなく関東広域に存在する氷川神社の総本社であり、歴史ある由緒正しい神社がここ、大宮氷川神社なのである。ありがたや。

毎年初詣の時期は大宮氷川神社はもの凄い混雑となる。なので混雑の大嫌いなカメさんは正月には来たことがない。今回は時期をずらして参拝できて良かったなと思っている。




氷川神社に隣接する「大宮公園」。広い敷地にはボート池、歴史博物館、小規模の遊園地や動物園があります。
歩いてきた参道を少し戻って、アレを食べる為に大宮駅周辺へ向かいます。人混みの中を歩くのがきつく感じる。体調はまだ本調子でない感じ。



向かったのは24時間営業の喫茶店「珈琲館伯爵亭」。これもTVで紹介されていたお店。大学時代のアルバイト先だった事務所からも近い。しかし店の外にはまた待ちの列が見えた。結局ここもスルー。Googleでアレが食べられるお店を検索し、今度は大宮駅西口へと移動。


喫茶店「大宮コーヒーロースターズ」。ここなら大宮のご当地グルメである「大宮ナポリタン」が食べられる。
※旧大宮市内のお店(浦和や与野はダメなのかよ…)で埼玉県産の野菜を一種類以上使うことが、大宮ナポリタンの条件であるらしい。


メニューを睨む。もう一つの大宮ナポリタンも気になるが、初めてのお店では基本メニューを注文するのが鉄則なのだ。ここはノーマルの大宮ナポリタンをオーダー。


大宮ナポリタン(スープ・サラダ・コーヒー付) …1080円 +税

もちっとした平麺の生パスタで作った、シンプルなナポリタン。美味💓。
ナポリタンと言えばオレンジ色。⇒オレンジ色と言えばJリーグの「大宮アルディージャ」。…らしい。
そして食後に自家焙煎コーヒーの一杯。また入りたいと思えた喫茶店でした。大満足。

これで今回の散策の目的も達成できたので、埼京線で家路へと着きます。


自宅にて。お土産用に買った氷川だんごのしょうゆ団子10本。食べ過ぎて絶賛胃もたれ中💦。お団子は焼きたてが一番美味しい。
団子、団子、団子、団子、ホントは「兄弟」🎶




2021/3/15 追記

大宮そごうでの買い物ついでに再度来店。もう一つの大宮ナポリタン。「生クリーム」が追加されており、更にもっちりとしている感じ。



2021/5/13 追記



参道沿いにある手打ちうどんのお店『駕籠(かご)休み』へ改めて来店。

肉汁うどん(並)…880円 と タマネギの天ぷら…100円

太さは不均一。かなりコシが強くて食べ応えのある田舎うどん。並盛でもかなりボリュームを感じた。国産地粉を使用した麺、具材、水、素材にはかなり拘っているのが分かる。ご馳走様です。
平日の13時前くらいに来店した時は、既にかき揚げ天ぷらや月替りうどんは売切れでした。開店時間(10時)に合わせて来店した方が良さそう。



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