戸田近辺のおいしいラーメンは。その7 ちゃんぽん編

 おはようございます。カメさんです。

またまた新型コロナの緊急事態宣言。あれからもう1年経つんですね。今でも休業したり営業時間を短縮する飲食店をよく見掛けます。仕事が20時過ぎに終わることの多いカメさんとしては結構困っていたり。(その分自炊は増えましたが。)

営業時間短縮がコロナ対策にどうして効果があるのか?正直納得いかなかったり。隣席と距離を置く、店内を換気する、アルコール消毒と黙食を徹底するといった感染対策に補助を出し、対策不十分の店には営業させない、といったルール作りを急ぐ必要を感じます。

カメさんは今後も感染拡大に務めつつ利用するスタンスです。


話を戻して、今回はちゃんぽん編。ちゃんぽんと言えばご存じ「リンガーハット」。

10年前の鉄道旅で長崎&佐世保を周遊した際に本場のちゃんぽんを食べましたが、その後にリンガーハットでちゃんぽんを食べたら、本場に負けないくらい美味しく感じた。大好きなので、今でも時々食べている。

ちゃんぽんとは…中国南東部にある福建省の料理を基とする。「ごちゃまぜにしたもの」という意味がある。⇒沖縄のチャンプルーにも通じる。

豚肉・野菜・魚介類等の豊富な具材を炒め、濃厚な豚骨&鶏ガラベースのスープと、「唐あく」というかん水を使用した独特な麺を加え、煮込んだ料理とされる。

かん水とは…原料の小麦粉に加えるアルカリ塩水溶液のことで、麺に柔らかさと弾力を与える役割がある。(もっと詳しく知りたければ、美味しんぼ38巻ラーメン戦争を読もう!)

最近入店した美味しいちゃんぽんのお店を今回は紹介します。


1.じげもんちゃんぽん(赤羽)


JR赤羽駅南改札を左に出てまっすぐ、徒歩2分位の所にある「じげもんちゃんぽん」。以前食べた鶏そば店からも近いです。チェーン展開もしているらしく、蕨駅西口にも店舗があります。

白ちゃんぽん(中)…780円

たっぷりの具材は勿論だが、最大の特徴は濃厚でクリーミーだけど後味の良いスープです。最後まで飲みたくなってしまいます。また食べたいと思えたラーメン。


2.百万石(武蔵浦和)




武蔵浦和駅と17号新大宮バイパスを結ぶ田島通り沿いにある長崎ちゃんぽん専門店。どうやら人気店らしく、平日昼時の来店だったが入口には順番待ちの列ができていました。


お店の入口に飾られているプロ野球グッズとサインの数々。近くにはロッテやヤクルトなどのプロ野球練習場が点在しているので、スポーツ選手がよく来店するのかも。



長崎ちゃんぽん…1050円

佐世保から取り寄せた本場のちゃんぽん麺を使用。定番の豚骨ベースで白濁したスープ。具材にはエビやイカ、アサリなどかなり豊富(全12種)に入っている。そのせいか値段は1000円オーバーと少し高目だけど、拘りは感じました。

ちゃんぽん以外にも、皿うどん、やきそば、中華そば、チャーハン、定食類など、メニューは豊富でした。


リンガーハットで食べる時もそうですが、ちゃんぽんは具材が多いので後半になる程スープが薄くなりパンチが足りなくなってしまいます。なのでカメさんはちゃんぽんに限っては、途中でコショウを入れる派です。


3.ちゃんぽん亭総本家(有楽町)


最後は有楽町駅前の銀座インズ2にある「近江ちゃんぽん」のお店。暖簾には大一大万大吉の文字。by石田三成
滋賀県彦根もちゃんぽんを名物としていますが、その見た目は長崎ちゃんぽんとは全然違います。


近江ちゃんぽん…750円

鰹と昆布をベースとしたあっさり醤油スープが近江ちゃんぽんの特徴。お酒を飲んだ後の〆に食べたくなるようなラーメン。麺は細麺。具材は野菜が豊富ですが炒めてはいません。なので脂っこくなく、後味もさっぱりとした美味しいラーメンです。

他にも福岡のちゃんぽんうどんや、秋田の餡かけちゃんぽんなど、長崎以外でちゃんぽんを提供する店が存在します。機会があれば食べてみたいですね。

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