墨田区散歩~東武博物館に行ってきたので~

こんばんは。カメさんです。

 今月上旬はイベントが多くて忙しかった。ブログ更新サボって申し訳御座いません😛

錦糸町のゲームセンターにて久しぶりにプレイした「電車でGO!!」。予想外に楽しめてしまいました。


アーケード筐体にはワンハンドルマスコンと計器類が表示するモニターが配置されています。実在の鉄道車両でも運転席周りのデジタル化は進んでおり、再現度高いですね。

昔PS2でプレイした「電車でGO! FINAL」以来の乗務。運転席に映し出されるメインモニターも大きくて画質も綺麗になってますね。
今回は阪神電車の運転にチャレンジ。ジェットカーの高い加速性能を味わいたかった。停車時のブレーキ操作はもちろん三段制動二段緩めで。

子供の頃から鉄道が好きだったのは、このブログを読んでれば恐らく分かってもらえると思います。
大学時代には鉄道運転士に憧れて実際に鉄道会社を何社か応募もしましたが、結局ご縁はありませんでしたね。化学系学部に在学中だったし、今振り返っても進路を盛大に間違ってたと思っています。若かった頃の私のしくじり経験の一つ。

さて今回散歩で訪れたのは、東武スカイツリーラインの東向島駅にある「東武博物館」です。1989年に開館したばかりの頃、親に連れてきてもらった思い出の場所ですね。

線路の高架下スペースを活用して作られています。それでは中へ入ってみましょう。

館内に静態展示されている「5号蒸気機関車」。1899年の東武鉄道開業当初に導入された内の一台です。

1924年に東武に初めて導入された電車「デハ1形」。木造の車体と大きなパンタグラフが目を惹きますね。

東武の歴代車両について説明するパネル資料と鉄道模型。中でもカメさんのお気に入りは…。

アーバンパークラインでよく見掛けた、独特な吊り掛け駆動音が特徴の「5000系」。1980年代の通勤車両は写真のセイジクリーム一色の塗装が多かったですが、その後現在の白地に青ラインの塗装へ変わっていった記憶があります。


1990年頃までスカイツリーラインの急行・快速列車として走り続けた元特急車両の「5700系」。他の通勤電車は近代化していたのに、この列車だけ昔にタイムスリップしたかのような雰囲気で印象に残っています。

貨物輸送で活躍していた電気機関車「ED5010系」。以前は春日部市内でも貨物列車を見掛けましたが末期は埼玉北部~群馬県での運行となり、2003年に貨物輸送は廃止されました。
貨物ヤード跡は沿線開発用地として活用されています。(東京スカイツリー建設もその一つ)

どうやら子供の頃からシブイ列車が好きだったみたい…😚

スペーシアが登場する前の豪華特急、DRC(デラックスロマンスカー)「1720系」も一部静態保存されています。

子供の頃この列車に乗れなかった理由としては、当時は北千住駅も春日部駅も通過して浅草~日光・鬼怒川間をほぼノンストップ運転していたのが大きいですね。現在は春日部への帰省の際などに特急に乗ることがあります。

往時の特急座席で寛ぐことが出来ます。やっぱりフットレストあると快適だよ。

東武博物館の目玉は、実際の運転台に座っての運転シミュレーターの数々ですね。こちらではジオラマを走る列車模型を走らせられます。

そして実際の運転席と車窓映像を使用した電車でGO!も顔負けの本格的なシミュレーションもあります。


さらに運転に習熟したら「10030型 運転シミュレーター」による試験を受けることができます。予約することで約30分間存分に電車の運転に没頭することができます。成績に応じた運転士の免許証が発行され、新たな路線の運転が可能になります。

昔はこんなの無かったよ。ちょっと練習して主任運転士目指しちゃおうかな~。



隅田川七福神など、墨田区の歴史や下町文化についての資料展示コーナーもありますよ。


気軽に鉄分補給できるスポットが墨田区にもあります。浅草やスカイツリー観光のついでに、訪れてみてはどうでしょうか?


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