東武新型特急で行く日光&鬼怒川の旅(前編)

こんにちは。カメさんです。

昨年夏にデビューした新たな東武鉄道のフラッグシップ特急。その名は『スペーシアX』。その後増備も進んで浅草界隈でもよく見掛けるようになりましたね。

東武は特急列車の種類も豊富。スペーシアやリバティの他にも、浅草と群馬県を結ぶ『りょうもう号』や。


展望席を備える臨時列車『スカイツリートレイン』があります。


毎年3月下旬には、隅田公園沿いの桜並木を鉄橋上から展望できるように浅草~とうきょうスカイツリーの一駅間を低速で走行してくれます。


5月上旬。スペーシアXに初乗車する時がやってきました。今回の目的地は日光です。


スペーシアXのデビューに合わせ、浅草駅構内はリニューアルを実施。

浅草駅にて発車を待つスペーシアX。他の特急とは乗車ホームも分けられており、別格であることを示しています。

「X」の文字と幾何学模様が合わさった独特な形状の窓。では車内へ入ってみましょう。

今回指定したのはプレミアムシートの座席。1+2列の座席配置でゆとりのあるシート。新幹線のグリーン車、いやグランクラス並の設備なんじゃないかな。


リクライニングは電動タイプ。手元のボタンで角度調整できます。座席毎に読書灯も装備。


テーブルやドリンクホルダー、コンセントも配置されています。


唯一不満を感じたのは、先代のスペーシアにあったフットレストが無くなってしまったこと。2時間近い鉄道旅を快適にするアイテムだったのに…。

隅田川を渡り、日光に向けて走り始めたスペーシアX。

先頭車両にあるコックピットラウンジへ。まるでホテルのロビーに置いてあるソファーのような座席でのんびりと寛ぐことができます。

他にも東武特急伝統のボックスシートやコンパートメント(個室)、そして車両先頭部分が個室となったコックピットスイート、など座席の種類が豊富なのがスペーシアXの最大の特徴です。

ラウンジで購入したブレンドコーヒーと酒粕のバターサンドを座席で楽しみます。


スペーシアXの車内を堪能している間に東武日光駅に到着してしまった。あっという間だったなー。

さて今回わざわざ日光にやってきたのは、とある目的を達成する為。中編に続きます。

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