富岡八幡宮例大祭に行ってきたので。(前編)

こんにちは。カメさんです。

2023年。カメさんがやりたかったことの一つは「祭り」に参加すること。

昨年は飛騨古川を観光。祭りで使用される巨大な山車などを見学しましたが、やっぱり実際の祭りを見ないと気分が盛り上がらない。
でも祭っていつ開催されるの?気づいた時には終わっている、もしくはまだ始まっていないということが多いです。


そんな訳で最近よくチェックしている「オマツリ ジャパン」のサイト。全国のお祭り情報を入手するのに重宝してます。

8/11~8/15に江戸三大祭りの一つである富岡八幡宮例大祭『深川八幡祭り』が開催される情報を入手します。東京下町へ引っ越したのにこれを見ないとバチが当たりそう。

今年はコロナ渦の影響で6年振りの本祭り。メインイベントでは、50基以上の神輿が町を練り歩き、神輿に盛大に『水』をぶっかける真夏らしいお祭りなのですが…。
ジャズフェスティバルに行ってる場合じゃなかったなぁ。次の本祭りは3年後か~。後で激しく後悔😖💔。

祭りの最終日である8/15。せめて雰囲気だけでも楽しみたいと思い、夜勤明けの帰りに立ち寄った東京メトロ東西線の「門前仲町」。

江東区の人情溢れる下町。まずは駅から近い『深川不動堂』へと足を運びます。


参道で日本一堅い厚焼きせんべい「極堅深川」を発見。歯折るなよ。1枚780円。
⇒会社へのお土産に購入。

柔よく剛を制す。よくしなって衝撃吸収してる感じがする。時間を掛ければ歯で嚙み切れるし、そして何よりも美味しいおせんべいでした。

こちらは深川不動堂の旧本堂。江東区でも最古の木造建物。真言宗の寺院であり成田山新勝寺の東京別院です。

そしてこちらが2011年に新築された新本堂。中にはご本尊・不動明王像が祀られています。

いつも怖い表情をしている不動明王ですが、実はその怒りを持って人の煩悩や悩みを断ち切ってくれる慈悲深い仏様なのです。カメさん向きの仏様だなぁ。ありがたや。地元の人から「お不動さん」と呼ばれて親しまれるのも頷けます。

壁一面の梵字「真言梵字壁」が目を引きます。建物内部は仏の力によって守護されています。

深川不動堂から少し歩いて、本命である『富岡八幡宮』へ。

日本各地にある八幡宮とは、第15代天皇の応神天皇と同一である八幡神(やはたのかみ)を祀る神社のこと。鎌倉時代以後、武運の神様として多くの武家から崇拝されている他、開運・安全・学業などのご利益があると言われ親しまれています。


富岡八幡宮で特筆すべきは、江戸時代の埋立地に建てられ徳川将軍家から保護を受けていたことと、現在の大相撲の前身である「江戸勧進相撲」発祥の神社であること。

境内には日本最大級の大きさ&豪華さを誇る「黄金神輿」が展示されていました。装飾の一部にはダイヤモンドが使用されています。

境内のあちこちに見掛けるこのマーク。これは「三つ巴」と呼ばれ、人間の魂の形を意味する勾玉を表しています。3つの力が合わさって成長や発展を促す他、魔除けや火災除けとしてのご利益があるらしい。

3つの力ねぇ…。努力・友情・勝利? 3と言う数字はやはり、安定をもたらすのに不可欠な数字らしい。


ご神木に囲まれた御本殿へ。

本堂の中では音楽に合わせて巫女舞が行われていました。この後始まる例大祭祭典に向けた準備だったのかな?

流石に眠かったのでバスに乗って帰宅することに。しかし例大祭の最後に行われるある催しがちょっと気になってしまった。さてどうしようかな? 後編へ続きます。

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