中越会津横断 乗り鉄の旅を振り返って。(第5回)

おはようございます。カメさんです。

只見線で行く中越会津横断旅の2日目です。次の目的地は会津若松です。


午前中のガラガラの列車内でコーヒーブレイク。

雪国を訪問するので防寒対策アイテムは色々準備していました。例えば指紋認証~スマホ操作ができる指出し可能な手袋とか。(顔認証できたらいいのに、Google Pixel 4a)

以前に氷点下の宗谷岬を訪問した際に活躍したウルトラヒートテックとか。

電機店で見つけた、ヒーター内蔵の電熱ベストとか。

しかし今回の旅では活躍しませんでしたね。旅行中は天候も良くて日中は暑かったくらい。


出発時は晴れてたのに、会津柳津~会津坂下駅付近まで来ると周囲は霧に覆われました。山の天候は変わりやすいので、防寒アイテムの準備に越したことはないです。


終点の会津若松駅に到着しました。赤べこオブジェがお出迎え。

会津地方で最も大きな街である会津若松。初めて訪れたのは小学6年の修学旅行の時でした。折角なので改めて会津若松を観光してみることに。

会津若松の観光地を巡回するバス「ハイカラさん」「あかべぇ」に乗って移動開始です。


かつて会津一の繁華街エリアであった「七日町通り」へ。大正時代の面影を残す街並みです。

最初の目的地は七日町駅近くにある「阿弥陀寺」。新撰組三番隊組長「斉藤一」の墓が境内にあります。

会津藩主・松平容保の預かりだった新撰組。新政府軍と旧幕府軍がぶつかる戊辰戦争において会津は激戦地となりました。斉藤一は北へと転戦する土方歳三らと別れて最後まで会津に残り旧幕府軍側で戦い続けました。会津藩の降伏に伴い投降しますが、その後も警視庁に務めつつ72歳まで存命しました。


近くには「新撰組記念館」もあります。新撰組グッズを多数取り扱っています。

末廣酒造の酒蔵。酒蔵見学ができる他、カフェも併設されています。

そろそろ昼食の時間なのだが。会津グルメ一押しのソースカツ丼店を発見。でもこの前秩父でも食べたしなぁ。ちょっと考え中。


歩いていると水壕の向こうに「鶴ヶ城」が見えてきました。


戊辰戦争での一ヶ月に渡る籠城戦にも耐え抜いた難攻不落のお城。二の丸を抜けて奥へと進みます。

本丸広場に到着です。赤瓦を使用している鶴ヶ城。厳しい寒さや積雪によって瓦が割れるのを防ぐ為に、鉄分を多く含んでいるのが特徴です。

美しいお城を眺めながら小休止。鶴ヶ城喫茶で買った鯛焼き(しゃちほこ?)を食べて小腹を満たします。

第6回へ続きます。

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