中越会津横断 乗り鉄の旅を振り返って。(第7回・終)

おはようございます。カメさんです。


会津若松と郡山の間、福島県の中心に位置する「猪苗代湖」。琵琶湖、霞ヶ浦、サロマ湖に次いで日本で4番目の広さです。3~5万年前に「磐梯山」の噴火~山体崩壊による岩なだれが起こり、日橋川の流れが堰き止められて猪苗代湖を形成したと考えられています。
会津若松から猪苗代へと向かう磐越西線の線路は大きく蛇行しています。これは猪苗代側の標高が高いことと、岩なだれによって凸凹の多い地形であることが関係しているようです。


猪苗代の偉人と言えば千円札にも描かれている「野口英世」。(お金の使い方は荒かったらしい。)貧しい農家の生まれながら細菌学者として世界的に有名となった人物です。コロナ渦の世の中にもし野口英世が生きていたら、どんなことを考えたのだろうか?

猪苗代駅で途中下車後、タクシーに乗って猪苗代湖畔「白鳥浜」へとやって来ました。毎年11月~2月になると、白鳥が越冬の為に飛来することから名付けられています。

間もなく日が暮れますが、その前に白鳥の姿を一目見たい。

意を決して、雪に覆われた道なき道を歩いて湖畔へと向かっていきます。


すると二羽だけですが、白鳥の姿を見つけることができました。よかったよかった。


まだ僕には帰れる所があるんだ。こんなに嬉しいことはない。わかってくれるよね?ララァ(白鳥)にはいつでも会いに行けるから。夕日が沈む猪苗代湖を背にして、帰路へと着くカメさん。


猪苗代駅までの帰り道は徒歩。昨晩の残りの酒・末廣をエネルギーに変えて黙々と歩きます。何だか体もポカポカ温まってきた。


駅まで辿り着きましたが、次の電車が来るまで更に50分待ち。


再び磐越西線に乗車します。さらば会津。ビバあいづ。

今回の旅でもお土産をたくさん購入。

郡山土産の定番。ミルク味の餡が詰まった洋菓子「ままどおる」。

会津土産のにしん漬。


新撰組グッズの数々。ダンダラ羽織を纏った赤べこはどうやら限定品っぽい。赤べこを買うときは瞳を見て選ぼう。

只見線の景勝地「霧幻峡」のポストカード。映画のワンシーンみたいです。

そして新潟の日本酒が入ったチョコブラウニー「雪国れんが」。今回も色々と買っちゃったなぁ。

郡山駅から東北新幹線に乗って埼玉へ帰ります。今回の乗り鉄旅はこれにて終了。新潟県と福島県のJR線は乗車完了。次回は関西の未乗車路線に乗りたいと思っております。

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