「ととのう」の意味が知りたかったので。

 こんにちは。カメさんです。

またまたスーパー銭湯へ行ってきました。しかし今回は今までと理由がちょっと違う。


最近動画視聴していたDDTプロレスのユニットの一つ『The 37(サウナ)KAMIINA』。サウナ好きのメンバーが口にしている「ととのう」という言葉。一体何だろう?ととのうって?

「ととのう」とは? 

1 必要なものがすべてそろう。「材料が―・う」
「準備が―・う」
2 きちんとまとまった状態や形になる。調和がとれる。
「体裁が―・う」「―・った顔だち」
3 交渉や相談がまとまる。
「縁談が―・う」「契約が―・う」

以上、goo国語辞典より引用


サウナ、水風呂、休憩を何度か繰り返すことにより、心身が完璧に調和された状態。 五感が冴える、疲労が取れる、雑念が消えるなど様々な効果が言われている。プロサウナー濡れ頭巾ちゃん発祥のワード。

以上、これで全てがわかる!サウナ用語集【サウナWiki】より引用


⇒どうやら比較的最近、プロサウナー(サウナ愛好家)の間で流行した言葉であることは理解しました。しかし「心身が完璧に調和された状態」って??一体どんな状態のことを指しているの?更に興味を持ってしまう。

とにかくサウナに入れば分かるだろうと、頻繁にサウナ室へと足が向いてしまう今日この頃。

サウナ入浴の基本的な流れ。入浴前に予め水分補給を済ませ、体を洗っておきます。
まずは高温のサウナ室に入って体を芯まで温めます。

続いて汗を流してから、水風呂に浸かって体を冷やします。

その後休憩。ゆったり寛いでリラックスタイム。これで「1セット」


サウナ→水風呂→休憩の流れを繰り返す内に、例の「ととのう」を体験できるらしい。しかしサウナ浴中に、体の中で一体何が起こっているのだろうか?



・サウナで体が温まると、血管は拡張して交感神経が優位になります。

・水風呂で体を冷やすと、血管が収縮してポンプのように血液が押し出されるので血流が良くなります。(※高血圧の人は危険)ここでも交感神経が優位です。

・休憩で体が通常に戻り始めると、副交感神経が優位になり自律神経の乱れが急速に「ととのい」ます。血流が良くなっているので脳まで酸素が大量に行き渡って快感が得られます。これが「心身が完璧に調和された状態」だと思われます。

快感については、感覚が研ぎ澄まされた状態とか、頭が真っ白に燃え尽きるとか、明鏡止水、見えた水の一滴だとか、色々な表現があるようです。

先日、これが「ととのう」感覚なんだと実感することができました。しかし毎回入浴の度に感じられる訳でもないみたい。分かったのは、

水風呂から出た後の2~3分が「ととのい」やすい時間。
・サウナと水風呂の温度差が肝な気がする。体の負担は大きそうだけど。90~100℃のサウナでも「ととのう」には十分。
・1セット目で「ととのう」こともある。


戸田市内にはスーパー銭湯が2店舗ありますが、「ととのい」やすかったのはこちらだったり。やっぱりサウナと水風呂の温度設定が良いのと、寝湯などの休憩スペースが充実しているのが良いですね。

サウナ入浴中は静かに癒やされたいので、TVの音とか聞こえない方が良いかな。この辺りは個人の好みなんですが。




銭湯ではサウナグッズ販売も力を入れています。やっぱりブームが来てるみたいです。


そして入浴後の食事がとても美味しく感じる。カレーライス甘い物についつい手が伸びてしまう。


次は仕事帰りに寄り道して、サウナ店探索でもしてみようかと企んでいます。

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