続・プロレス観戦に行ってきたので。

おはようございます。カメさんです。

相変わらず収まることのないプロレス熱🔥について、今回は書いてみようと思います。


前回11月に続き、12月上旬にもプロレスリング・ノアの試合観戦の為に後楽園ホールへ。このプロレス熱を分かち合いたかったので高校時代の友人も誘ってみました。

元日の日本武道館で行われたGHCタッグマッチ前哨戦がこの日のメインイベント。



プロレス&ボクシングの聖地である後楽園ホールがオープンしたのは1962年。60年の歴史が詰まっています。

グッズも購入してみました。ロゴTシャツ。次回観戦する際はこれを着よう。

今回も北側の木製ベンチ席から観戦。座布団持ってくるの忘れた。コロナ対応で飲食や大声出しての応援は禁止です。(拍手やペンライト、応援ボードを使用した応援のみ。)

ノア正規軍VSチーム金剛の10人タッグマッチ。体格差のある相手と対戦することもあるのがプロレス。

鋼の結束を誇るチーム金剛の決めポーズ。基本的に南側座席が正面となる。後ろから見るのはちょっと寂しい。

ヒール(悪役)的な立ち位置であるペロス・デル・マール・デ・ハポン。同じTシャツを着た女の子を試合前に水道橋駅前でも見掛けた。

左のEitaは他団体・ドラゴンゲートから参戦している実績あるレスラー。右のNOSAWA論外は人脈を駆使して他団体から強力レスラーを呼び込むのに長けた策士。

基本的にノアの試合ではイスなどの凶器を用した反則攻撃は見ていません。ちゃんとプロレスをしている印象です。

片エビ固めを仕掛けているのがプロレス界のレジェンド武藤敬司。対戦相手の望月成晃もドラゴンゲートから参戦している大ベテラン。どちらも50歳過ぎてるとは思えないような動きで応酬する。


この日最大の見所だったのは、上腕の故障箇所の手術を終えて8ヶ月ぶりに復帰したエース・潮﨑豪の後楽園ホール初戦。


相対するのは現GHCヘビー級王者・中嶋勝彦。(後ろ向きでゴメン)

さらにスーパーノヴァ清宮海斗と金剛のリーダー拳王も加わったタッグマッチ。

潮﨑が放つ拘りの豪腕チョップと中嶋の強烈なキックの応酬は凄まじい衝撃音。これだけでも観戦しにきて良かったなと思わせてくれる。

メインイベント。箱舟の天才丸藤正道とプロレスリングZERO1から参戦している田中将斗のシングルマッチ。他団体の主力選手とのガチンコ勝負がこんなに見られるのは、ノアの魅力の一つでしょう。

セカンドロープ上で組み合う二人。高低差がすごい。雪崩式とか断崖式がいかに危険な大技かが分かります。

前哨戦は得意技のスライディングD(弾丸エルボー)を決めた田中将斗が勝利。

試合観戦後も過去の試合をYOUTUBEで視聴したり、プロレスラー選手名鑑を読んで選手について調べたり、公式HPをまめにチェックしたりして過ごす時間が増えています。



元日の日本武道館大会、そして1/8の新日本プロレス対ノアの試合。どうしても視聴したかったので「ABEMAプレミアム」にもお試し入会。ちょっとだけ試合を見た感想を。
まずは元日。長い低迷期が続いていたプロレスノアでしたが昨年から武道館大会が復活。特別な大会であることが伝わってきます。

ノア旗揚げ時デビューのKENTAがゲスト参戦。現在のノア若手との激突は非常に面白かった。同時期にレビューした杉浦貴との腐れ縁のようなやりとりもまた楽しい。残念ながら現在大怪我で欠場となってしまっているが、またノアのリングの上で観たいレスラーの一人。

武道館ではGHCヘビー、ナショナル、タッグ、ジュニアヘビーの試合が開催された。その中でも特に注目したのはGHCジュニアヘビーに挑戦した小川良成。卓越したレスリング技術を持ち若手育成にも大きく貢献している、ノアを裏から支えるレジェンドです。

ジュニアヘビー級の試合はいつもスピーディー。コーナーや場外での飛び技は派手で、巧みな丸め込み技や関節技での奇襲もあり見応えがあります。ヘビー級の大技がぶつかり合う試合とはまた一味違った楽しさです。

続いては、新日本対ノア。

メインイベントその1は金剛vsロスインゴの10人タッグマッチ。普段交わることのないレスラー同士の邂逅。新しい景色はやっぱり刺激的の一言。

プロレス業界1位である新日本とノアの差は何か?試合内容について大きな差は感じられなかった。ただ試合後のノア選手のアピール不足については確かに自分も感じた。勝敗は別としても、一言でも良いので、何か爪痕を残して次に繋げて欲しいと思った。これを切っ掛けに新たな展開が生まれると、プロレスはもっともっと面白くなるのに。

⇒新日本・高橋ヒロムの発した試合前のコメント「今の所は交流戦です」には素直に共感できた。次の展開に大いに期待したい。とりあえず、覇王頑張って。

メインイベントその2で新日本のエース、オカダ・カズチカと初対決して完敗し清宮海斗。現時点でのプロレスの実力差&経験差が明確に出た印象。

号泣する清宮に対して泣いてるんじゃないと厳しい言葉を浴びせるオカダ。オカダもかつて敗北をバネに成長してきた選手だけに説得力があった。
後に再び対戦の機会が訪れる時までに清宮がどれだけ成長できているか?次に繋がった記憶に残る一戦だったと思います。


プロレスの一体何がカメさんをここまで惹き付けたのだろう?最近ずっと考えていた。

屈強なレスラーが繰り出す「プロレス技の迫力」にはもちろん影響を受けている。だがそれだけじゃない。
「アングル」と呼ぶレスラー同士が主張しあって展開するストーリーによるところが大きい。ストーリーの続きが気になるので普段からレスラーのコメントなどの情報を集めてしまう~そしてまた試合が観たくなる。この流れが止まらない。

実力が高いレスラーでもアングルが弱いとダメ。逆に実力の低いレスラーでもアングルが強ければ魅力的に映ることがある。
2つの相乗効果によって成り立つ魅力ある格好良いプロレスに惹き付けられているのだと感じる。
普段の生活も楽しくなり、自然と元気になってしまう。「プロレスのチカラ」恐るべしだと今強く実感させられている。


暫くはプロレスリング・ノアの試合を中心に観ていくと思います。次回は日本武道館とか両国国技館でのビッグイベントを生観戦して、熱気を味わってみたいですね。

コメント