埼玉新都市交通 乗りつぶしの旅(後編)

こんばんは。カメさんです。

埼玉新都市交通ニューシャトル、途中下車のぶらり旅。 ⇒前編はコチラ

原市駅で再び乗車し、ひとまず終点まで乗ってみることにしました。


最新車両(2020系)の車内の様子。大きな窓の付いたワイドドアと、前面展望が目を惹きます。新交通システムの小型車両なのに、開放感を強く感じられる車内空間。さすがは次世代車両といった感じです。

バケット状のロングシート「GーFit」が導入されています。電車走行中も上半身が安定するので揺れにくく快適であるのに加え、座面に僅かな傾斜を設けることで脚を前に投げ出しにくくしたシート。ゆりかもめで初採用されました。

終点の内宿駅周辺には閑静な住宅地が広がっていました。まだまだ開発途上といった感じ。

内宿駅から東へ歩くこと十数分、「伊奈町町制記念公園」へ寄ってみました。公園内にあるバラ園では多種類(400種?)のバラが栽培されています。一番の見頃は春(5~6月)ですが、秋咲きのバラもあります。

8月の猛暑の中で咲いているバラはごく僅かでした。秋は10~11月頃が見頃になりそうです。

続いて立ち寄ったのは沼南駅。駅を降りてから、高架沿いを北へ向かって歩きます。


上尾市と伊奈町の境にある「原市沼」。ここではボランティアによって「古代蓮」の栽培が行われています。

開花シーズンにはこのような景色が楽しめます。蓮の開花時期は夏季に3~4日程度と短いのが難点です。

ラストはやっぱり鉄道博物館(大成)駅。駅と博物館は隣接しているので雨に濡れる心配もなし。

万世橋にあった交通博物館を継承し、鉄道に関する歴史&技術を集積する施設として2007年に開館されました。

博物館への通路の上には、列車運行を示す「ダイヤグラム」のモニュメント。傾きの大きい赤棒が急行で青棒が普通かな。途中駅での追い越しはないみたい。

カメさんは鉄道シミュレーション「A列車で行こう」で運行を考える際にダイヤグラムを自作していたので惹かれます。

今回は博物館入口まで。現在はコロナ渦による混雑緩和の為、入館時間指定のチケットを事前購入するルールになっています。
鉄道博物館。どうせならじっくりと見たい。まあ後日改めて見学することにします。

本社と車両基地のある丸山駅。

久々のニューシャトル、中々楽しめました。次に乗車するのはまたいつになることやら…。

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