埼玉新都市交通 乗りつぶしの旅(前編)

こんにちは。カメさんです。

今年は関西のローカル線に乗ろうかと考えているのですが、長引く緊急事態宣言による自粛ムードも影響して行けてません。なので今回は戸田近郊で最近乗っていない路線をピックアップ。

JR大宮駅の改札を出て西口側にあるてっぱく通り。まっすぐ歩いていきます。

埼玉新都市交通『ニューシャトル』の改札口が現れます。乗るのは高校時代の剣道の試合以来です。

1日フリー乗車券が720円。この切符を活用し途中下車しつつ、沿線の魅力を発掘したい。


到着したニューシャトルの電車。最新車両は未来的なデザインだったので驚いた。(昔は黄色い箱だったのにな…。)

新交通システムとは… Wikipediaより抜粋

自動案内軌条式旅客輸送システム(AGT : Automated Guideway Transit)
小型軽量車両が自動運転により専用軌道上の案内軌条に従ってゴムタイヤで走行する方式の中量軌道輸送システム。

レールのない専用軌道上をゴムタイヤで走行するのが新交通システムという認識で良いかと思います。他に関東の新交通システムでは、都内の「ゆりかもめ」「日暮里・舎人ライナー」や横浜の「シーサイドライン」、西武山口線「レオライナー」、「山万ユーカリヶ丘線」が存在します。ニューシャトルは無人運転ではなく、乗務員が乗車しています。

ゴムタイヤなので鉄輪に比べて静粛であること、摩擦力が強いので加減速に優れており急勾配や雨雪にも強いのがメリットです。反面タイヤが摩耗しやすく交換コストも掛かるデメリットがあります。最高速度も低いです。

ちなみに札幌市営地下鉄もこのメリットを活かし、鉄輪ではなくゴムタイヤを採用しています。新交通システムに近い存在と言えます。

埼京線と同様、東北&上越新幹線建設の見返りとして、新幹線高架の両脇に沿った形で建設されているのがニューシャトルの特徴。ホームから新幹線がよく見えます。

建設直後は赤字が続いていましたが、2014年に解消。鉄道博物館へのアクセス路線となった効果はやっぱり大きいのかもしれません。大宮への通勤需要に加えて、沿線に多くある学校への通学需要も大きく朝夕時間帯はかなり混雑します。

最初に降りたのは上尾市内にある原市駅。お笑いコンビ「ハライチ」の出身地。
ニューシャトルの改札係員は売店営業を兼務しているのも特徴です。

猛暑の中、西に向かって歩きます。目指したのは国道17号に隣接する「大宮総合食品地方卸売市場」。



ここの市場の一角に建ち並ぶ食堂が、前から気になっていた。

目当ては海鮮丼。ランチタイムを狙ってやってきました。

涼しくて快適な店内で体を休めながら、料理を待ちます。

海鮮丼とカキフライのセット。やっぱりコスパ最高。海なし県埼玉でも、美味しい海鮮が手軽に食べられるスポットはあるのですよ。


海鮮の他にも、超盛りジャンボカツカレー、超激辛DEATH UDONのお店なども存在する穴場ですよ。




食後は駅まで歩いてまたまた汗だくに。原市駅近くにあった「天然温泉 花咲の湯」へ立ち寄ります。某漫画喫茶と同様のアジアンリゾート風スパでしばし寛ぎます。

後編に続きます。

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