北東北3県周遊 乗り鉄の旅を振り返って。(第8回)

おはようございます。カメさんです。

2020/10/28(最終日)秋田~角館



秋田駅から新幹線で約45分。角館駅にて途中下車。旅の目的の一つである秋田内陸線の乗車時間まで若干の余裕あり。この間に江戸時代初期に造られた『角館武家屋敷』を観光することにする。というわけで、本日も歩きます。

駅前にあった観光情報センターに立ち寄って、武家屋敷の建ち並ぶエリアを確認。何とか1時間で観光できそうだ。

駅前のロータリーをまっすぐ進み、突き当たりを右へ曲がる。観光地として整備された町並みを歩きます。


秋晴れの武家屋敷エリア。桜並木はまだ緑を残している。人力車の観光客が目を惹きます。

土産物屋も立ち並んでいる。店内には秋田犬の姿が。

月極駐車場の看板。因みにカメさんは30歳頃まで「げっきょく」って読んでました。もしもこの看板にもっと早く出会っていたら、と思わざるを得ない。

綺麗な丸ポストを発見。製造開始から70年以上経過しているが、日本各地で現在も稼働中。(東京だと小平市が有名らしい…。)

青柳家に到着。ここで駅方面へ引き返す。※見学可能(有料)だが、観光客多くて落ち着かなかったのと、時間もなかったのでパス。

途中で寄り道。岩橋家に入ってみる。江戸時代の中級武士の住まい。


建物は質素。広い敷地には庭木や草花が多数植えられ、落ち着いた気分になる。

さらに寄り道。戻る途中で路地裏に入ってみる。道路の幅は狭め。



西宮家。こちらは大正時代に建てられた蔵屋。内部は改装されて、工芸品などの土産物屋&喫茶店として活用されている。(店内の写真がなくてゴメンナサイ)


秋田内陸線の角館駅。待合室にあった「ダルマストーブ」で暖まる。母校の小学校では冬期はダルマストーブが当り前だったが、今も残っているのだろうか?それともエアコンに変わってるのかな。

JR東日本の駅構内によく張られている観光名所のポスター。通勤途中に眺めながら次の旅をイメージすることもしばしば。

まもなく発車時間。一両編成の気動車に乗り込みます。


秋田内陸線は、旧国鉄の阿仁合線と角館線を接続して秋田内陸部を縦貫させたローカル路線です。

角館で買った和菓子「なると餅」。砕いた餅米を炊いて作ったお餅。(昔は餅米ではなく栗を使っていたらしい。黄色く塗られているのはその名残り。)餅の中にはこしあん糖質を意識して、濃いめのお茶と一緒に戴く。

車窓は再び山景色に。歩き疲れたのでウトウトしてしまう。いよいよ最後の目的地へと向かいます。

第9回へ続きます。

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